元編集者から駆け出しイラストレーターへのアドバイス4選
こんにちは、みけ みわ子です。
私は10年間、書籍の編集者として出版社で働いた後、
独立して
フリーランスのイラストレーター(兼、漫画家兼いろいろ)になりました。
↓みけさんの自己紹介漫画🩷
もともと発注側の編集者として働いていたので、
受注側のイラストレーターになった時は、
「編集者的な視点」を持って営業ができたので、
比較的スムーズにお仕事を受注することができました!🙌
2022年のクリエイターEXPO(商談会)に出展した際は、
まだ実績があまりなかったにも関わらず、
50万円の漫画の仕事を受注したり、
お仕事のご相談も20件近くいただけました✨
先日、2022年のクリエイターEXPOで知り合った
イラストレーターの猫田鈴尾さんから、
営業方法について教えてほしいと連絡があり、
二人でランチがてらお話ししてきました☺️
猫田さんは同い年の女性で、
すごーーく優しくて話しやすい方で楽しかったです♪
猫田さんはいろんなタッチで描けて、
どれも本当に上手いです。(さすが美大出身!)
動物のイラスト可愛いーー😍🩷
クオリティはプロとして十分!!
そんな猫田さんは、どんなことを意識して営業していけばいいのか?
愛ある上から目線で、私見を語らせていただきます🩷
いざっ!
1 駆け出しマインドから脱却!!
猫田さんの作品集やHPからは、
ちょっとキツイ書き方になってしまいますが、(ごめんよ🙏)
「駆け出しだから、自分程度だから、こんなもんでいいんだろう」
という自信のなさをプンプン感じました🤣❤️
ただイラストが羅列してあるだけ、という感じ。
もちろん、
本当〜〜にスタートしたばっかりのときは、
最低限の形だけ作って、とりあえず走り出すのは
すごく大切です。
(イラスト見本を数点描いて、出版社に送ってみるとかね)
もっと本格的に作り込まないと動けないと思ってると、
永遠に動き出せないですからね。
まずは走り出すことで、自分に必要なことが見えてきます。
ただ、猫田さんの場合は、
数年間自分なりに動いていて、
オリジナルのイラスト作品の数は溜まっているし、
クオリティーも充分高い。
さらに、有償の案件も受注して、
広告やウェブサイトのイラストを描いたりしていました。
このレベルになったら、
他のイラストレーターさんの
HPや作品集の作り方をマネして、
最大限プロっぽく見せる努力をしていったほうがいいです。
(イラストをそのままパクるのはNGですが、
HPの作りとかはどんどんマネしましょう!)
私は駆け出しの頃に
営業先で
「駆け出しなので、何でもやります。頑張ります」
と言ったら、
「駆け出しの人に仕事を頼みたいとは誰も思わないから、
そういう言い方をしたらダメだよ」
と教えてもらったことがありました。
確かに、相手も慈善事業でやってるわけじゃないので、
わざわざ、駆け出しと名乗る人に頼みたいとは思いません。
この時の自分には、
「駆け出しだから」という逃げがあったと思います。
できるかわからなくても、
できる自分としてふるまう。
たくさん仕事をしてきた人っぽくふるまうの、大事です。笑
誰かからオーダーが来たら、
少し自信がなかったとしても、
「できます!やります!」と答えて、
その後、最大限努力をして、最後につじつまをあわせる。
(もしも最終的に期待にそえなかったら、その時は謝るだけです。
あと、あまりにも無茶な依頼は断るのも大事です!)
とにかく、どこかの時点で、
「自分はプロだ」と自覚して、
(多少無理してでも)プロとしてふるまう必要があります。
自分の実績や、作りためた作品など、いま手元にあるもので、
どうしたらプロっぽさを出せるのか、
他の方のHPなども参考に、見せ方を研究していってください♪
猫田さんは、
めちゃくちゃ控えめで大和撫子な方で、
そこはとーーっても素敵😍なんですが、
営業用の資料などでは、
「書きすぎかな? えらそうかな?」ってくらい書いても、1/10くらいしか伝わりません。
慣れないから最初は大変だと思いますが、
必要に応じて、自己主張する勇気を持ちましょう✊✨
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