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【1本77,000円】幻の「貴腐ワイン」果たしてお味は?

みなさまお待ちかね、
みけパル散歩のコーナーです😆(言ってみたかっただけw)

7・8月全く会えなかったので、
遅めの夏休みを取り返そうということで、
山梨県のサントリー登美の丘ワイナリーに行ってきました!

「ぶどう畑の緑が全部枯れちゃうと見た目がさみしいから、
夏の間に行きたい!」
とパルル君(旦那)がずっと言ってたので、
急いで行ってきました。

間に合って良かった😆

【HP】

https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/





■アクセス


甲府駅からシャトルバスで30分。

シャトルバスは現在のところ、
金・土・日・祝のみの運行で、時間も1・2時間に一本しかないので、
サイトでよく調べてから行くのがオススメです。

(飲まない方が運転するか、タクシーが楽ですね…)


電車からも葡萄畑(多分w)が見えます♪


ちなみに、甲府駅も登美の丘も、
涼しげなイメージでいったら殺人的な暑さでした🤣

恐るべし、盆地・・・!


■「小作」のほうとうでランチ♪


山梨といえばほうとう!
私は、うどんとそばは苦手だけど、
具がごろごろしてるほうとうは大好き!!😆
(麺の味の退屈さが苦手なんです。笑)

甲府駅すぐの「小作」に行ってきました!



人気No1のかぼちゃほうとうは1,400円。

ちょっと奮発して(させて笑)
ちゃんこほうとう2,200円 を注文しました!

パルル君はワインにそなえてあまり食べなかったので(ガチだな)、
1杯を2人で分けました。


ごろごろのエビや海鮮、お肉、ネギ、しいたけなどが入っていて
めちゃくちゃ美味しかったです🤤


1人で一杯だとかなり満腹になりそう。

これだけの量とクオリディにしてはめちゃくちゃお値打ちでした!
夜も居酒屋として行きたかった〜🤤


腹ごしらえをして、シャトルバスに乗り込みます!

この日のみけさんは、髪型と服の色で精一杯ぶどうを表現しています🍇



■登美の丘ワイナリーに到着


ついに到着!

パルル君に、明度を上げてから載せろとつっこまれそうな写真。めんどいんじゃ。



一面の葡萄畑😆


これは確かに、緑が枯れてたら悲しい


まざまざと見せつけられる、サントリーの資金力


案内所?で、予約していたツアーの代金を支払います!(パルルが)



ワイン熟成庫ツアー 2,000円に申し込みました。

美味しいワイン2杯つくのでけっこうお値打ちな感じでした!
何より、熟成庫が涼しいのがよかった。笑


運転手(飲んじゃダメな人)と、飲んでいい人で、
紐の色が違うゲストカードを受け取ります。


ツアーが始まるまで、あたりを散策。


自分で貼り付けながら、ふと「この自分大好きな写真群、誰得なん?」
と冷静になるも、このままのペースで行きます。


シャルドネだー!


ぶどう、見えます?


■熟成庫ツアーに参戦


ツアーの時間になったので、集合場所に馳せ参じます。

葡萄色のスカーフがかわいい、ガイドのお姉さん。


私が「ガイドのお姉さん可愛い」って言いまくってたので、
パルルくんもつられてそれにのっかったら、

「お姉さんのことばっかり可愛いって言っててひどい」
とヘソを曲げるアラフォー女、みけ🤣wwwwww

めんどくさいの極み乙女劇場をしばらく繰り広げて、
パルル君も「なにそれ、トラップじゃん…!」と絶望してました。笑


でも、本当にお姉さんが可愛かったので、
このあたりに住むヒエラルキー頂点の女子たちはここに就職するのか…
と勝手に想像していました。笑(コラ


貯蔵庫の入り口、めっちゃかっこいい!!


半地下になっているので、中は一年中キンキンに冷えています。

樽がいっぱい!
フランスから樽を輸入するそうです。

ゲームのシーンみたいでかっこいい!


廊下もかっこいい! 異世界感が良い!!


それぞれの年のワインが、資料として残してあります。


パルル、お姉さんのこと撮りすぎじゃない?


怒るでしかし



■待望の試飲タイム


熟成庫からはずーーーっとぶどうの芳醇な良い香りがしてて、
葡萄畑でもたくさん葡萄を見ていて、
時間をかけて歩いて、

焦らされて、焦らされて・・・・からの


試飲ターーーーーーイム!!


解説をしてくれる可愛いお姉さん。
もはや、お姉さんって一つの職種だよね。


ワインリストはこちら✨

飲んでいい人は赤と白を一杯ずつ、
飲んじゃダメな人は葡萄ジュースでした。



くんかくんか


うまっ❣️


さんざん焦らしプレイを受けて、
水を飲むのも我慢して(あんまりやりすぎると危険w)

うやうやしい解説を聞いて、
グラスをじっくり眺めて、ゆらして香りを嗅いで、
ついに喉をうるわしたそのワインは、

ひかえめにいって、

最っっ高でした😆✨✨✨


ワインそのものの味もさることながら、
飲むシチュエーションも大事ですね♪


■一杯3千円の貴腐ワイン


ツアーを終えて、ショップに行きました。

パルル君に前から聞いていて、
一度飲んでみたかった貴腐(きふ)ワイン

貴腐ワインは、「貴腐ブドウ」という超糖度の高いブドウを原料に造られた甘口ワインのこと。

製造条件も厳しく、非常に高価なワインなのです。

貴腐ワインは、他の甘口ワインに比べて高価な甘口ワインとして知られています。
その理由は、前述したとおり、原料となる貴腐ブドウの生育が自然条件に依存するということもありますが、
収穫や醸造も他のワインに比べ、何倍も手間をかけて行われているからです。

特に収穫は、厳選して摘み取られ(場合によっては、同じ房の中でも部分的に収穫を何度も繰り返すことも)、選果も徹底して行われます。
さらに、収穫したブドウは干しブドウ状になっているため、得られる果汁は極わずか。

前述のシャトー・ディケムでは、1本のブドウ樹からグラス1杯分のワインしか造らないと言われています。醸造中も、果汁糖度が非常に高く発酵がうまく進まないこともあるので気が抜けません。

このような手間がかかるため貴腐ワインは比較的高価になっています。

https://www.enoteca.co.jp/article/archives/6773/?srsltid=AfmBOoqCtklyjPiWPcGTIjePG4k5gB2dzjEU9hfTrESmMHjmBnLbbnk5


お値段、なんと小さなグラスで一杯3000円!!

ボトルで買えば、一本77,000円!


感動のご対面✨


果たしてそのお味は・・・!




あまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!


はちみつのようにこっくりと甘いにもかかわらず、
のどが焼けるような感じでもなく、
上品でスッキリとして飲みやすかったです✨

これは、一度飲む価値ありでした😍


さらに、
運転者向けの試飲に出されていた
葡萄ジュースも飲んでみました。

ぶどうの皮の味、というか、とにかくぶどう!!って感じでこちらもとても美味しかったです🤤(語彙死亡)



帰り間際の一枚。とにかく見晴らしがよくて気持ちよかった♪


帰りのシャトルバスの時間が迫っていたので
ドタバタでワイナリーを後にしました。



■甲府駅ブラブラ散歩〜甲州夢小路


少し甲府を散策しようという流れになり、
小江戸情緒を楽しめるというエリアがあったので、行ってみることに!



行った感想は・・・

誠に申し上げづらいのですが・・・


精一杯、小江戸川越を意識してるけど、
全体的に小規模で新築感がある🤣w
(ごめんなさい・・・w


時の鐘を意識してるのだが、滲み出る新築感🤣


でも、おしゃれなお土産屋さんとかたくさんあったし、
飲食店もあったので、
ふらっと立ち寄るのはおすすめです🩷


雰囲気はよかったよ♪


このあたりで、私が精魂共に尽き果てて、
カフェに行かせろ妖怪になりました。

(パルル君にカロリーメイトを持ち歩けばいいと言われたけど、
そういうことじゃねぇ

この妖怪が面倒なのは、
お腹が弱いのでかき氷やアイスのお店には入れないところです。

結局、シャトレーゼのカフェに漂着しました。
(シャトレーゼってカフェもあったのね!)


可愛い店内で、

アップルパイを食べてやっと人心地つきました😄


食べ残しはパルル君に与えました。


食べ残し方が残飯すぎる🤣www
残さず平らげていただきました。感謝。


帰りは、なぜか東京の立川で下車して、
立川の銭湯と居酒屋に行くという謎コース🤣


立川の銭湯の女湯に1人でカポーンと入っていると、
なにかすごく、
自分がどこで何をしているのかわからない
異次元感に包まれて、それがすごく心地よかったです。笑


そういえば7年くらい前、高田馬場で1人暮らしをしていた時に、
結婚しなきゃという気持ちがあったにもかかわらず、

高田馬場に住んでるけど、数ヶ月後に海外留学するという男性に出会って、
一夏の恋を楽しんだことがありました。笑(突然の告白)


その人の友達の大学院生の男の子も近所に住んでいて、
3人で高田馬場の銭湯に行ったことがあります。

女湯の、変なジャングルみたいなエリアに1人で浸かっていると、
自分の、婚活中の会社員という日常がゆがむような、

いったいどこで何をしているのかわからない、
一時のエアポケットに入ったような感じが、
すごーく自由を感じて面白くて、ニヤニヤしていたんです。

その人との関係は本当に一夏だけのものだったので、
3人で銭湯に行ったのも、その一度きりでしたが。


私はやっぱり、
レールの上で日常の義務をひたすらやり続けるような人生はすごく苦しい。

たまに通気口のような場所を見つけないとやっていられなくて、
20代のころは、毎年夏休みに海外一人旅に行っていた。


30代も後半にさしかかった現在は、
毎日がエアポケットのような、通気口のような、

全てがペンディングされているような、それでいて完成しているような日々で、

私はこの、ちょっとしたわけのわからなさと、
責任の小ささと軽さを心底愛してる。


それで、私のこの楽しさと自由さとカオスさが担保されているのは、

やっぱりパートナーとしてパルル君がいるのが最強なんだなって感じて、
なんかあらためてありがたいなぁって感じた、
立川の銭湯でした。笑


これからも、2人で真面目にいい加減に、楽しくやっていきたいです♪


Special Thanks!


本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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みけ みわ子



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