見出し画像

自己チュー・1匹狼の私が他人の幸せを願うようになった理由


こんにちは、みけ みわ子です🐈

私はこれまで自分のことを、
自分のためにしか頑張れない、
超自己チュー
で個人プレイヤーな人間だと思ってたけど、

最近、
けっこう他人の夢を応援したいし、協力したいと思ってることに気づいた。

「何が原因でそんなふうに変わったのか?」を考察してみたでよ。


■誰のものかわからない願望・同調圧力が苦手すぎる


高校生の時、ダンス部に入った。

なんとなくかっこよくて、おしゃれで、モテそう!
そんな軽い気持ちだった。

先輩の代までは、「チャラい部活」って雰囲気で、
部としての結束感がなく、
先生たちからも評判がよくなかった。
(顧問の先生は、ほぼ幽霊部員(顧問))

先生たちからの信頼がなかったせいもあって、
新入生歓迎会で踊る予定だったのに、
些細なトラブルがあって出場停止になってしまったことがあった。

私たちが2年生になる時に、
引退する先輩たちから、
「私たちの代はチームごとにバラバラで、結束力がなくて、あまりいい部活じゃなかったけど、
これからは団結した部活を創っていってほしい」
と言われた。

そこから、私たちの代のダンス部に火がつき、
以前より厳しく、ややスポ根ぎみになり、
「どの先生とすれ違う時も、挨拶するように」というお達しがでた。

みんなで、「ちゃんとした部活」として立て直していこう、という流れになった。

私は正直なところ、当初、
そのムードに全くのれていなかった。

ただ、楽しくやりたくて入っただけなのにな
私は先輩たちの代みたいに、ゆるいままで良かったんだけどな…。
関わりのない先生に挨拶するとか、よくわからない。無理

そんな気持ちが湧いてきてしまう自分は、
ダメな人間なんだと思って、必死に隠していた


誰のものなのかよくわからない願いが、
あれよあれよという間に、
部員全員の望み」となって、

そのとおりに考えて行動できない自分が、
非国民」になったような気がして、しんどかった。


最終的に、そんな努力のかいもあってか、
私たちの代の部員は仲良くなれたし、
今でもいい友達でいるから、みんなは正しかったのかもしれない。

ただ、それでも、
自分があの時強く感じた違和感は、
なんとなく心の奥底にじっとりと残っていた。



■「会社の目標」についていけない自分


会社員をやっていたころは、
半期ごとに、会社全体の目標、
部の目標というものが決められて、

それに沿って自分個人の目標を決める必要があった。


上からいきなり降ってきた、
誰のものなのかよくわからない目標や望みを、

自分の言葉として発して、
それに沿って行動しなきゃいけないことが苦痛だった。

掲げた目標を、本心では
どうでもいい、別に達成したくない
と思ってしまうことに、
罪悪感を感じるのもしんどかった。

(今考えると、逆に真面目すぎたのかも😅)


会社員をやっていると、
自分の気持ちとは違うところにある言葉を発しなきゃいけないのも、
それに慣れていくのもしんどかった。


誰のものなのかわからない望みや、
その人のものではない言葉に、
自分は拒否反応がでるらしい。


■フリーランスは、自分の望みを叶えればいいから楽だった


どこからきたのか、
誰のものなのかわからない望みを、

あたかも、
自分の望みであるかのように振るまわなければいけないのが苦しい。

それに対して、
「自分個人の欲望」はよくわかる
自分の気持ちはよくわかる。

だから私は、
フリーランスとしての活動を始めるときに、
目標を持って具体的に動くことができたし、
あるていど、形にすることができた。

そんな自分のことを、
「部活とか会社とか、
自分以外の人のためには頑張れない人間なんだ。
自分のためにしか動けない人間なんだ

と思っていた。

自分は一人でやるしかない、一匹狼だったのかと感じた。


■「顔のある欲望」は応援したくなる


最近になって、
フリーランスや、自分で何かビジネスをしようとしている人たちと
知り合う機会が多くなった。

そういう人たちの話を聞いていると、自然と

応援したいな。私にも何か協力できることがあるかな」

「私も一人だけで仕事を拡大していくのはむずかしいから、仲間がほしいな」

と思うようになってきた。

私は、自分のことしか考えられない自己中な人間だと思ってたから、
こんなふうに思えたことに最初は驚いていた。


これまでと何が変わったのかを考えたら、
自分の周りにいる人種が変わったことに気づいた。

フリーランス等の人たちが語る目標や展望は、
その人自身の素直な欲望や気持ちから発しているから、
私も素直に、いいな、応援したいな、って思えるんだ。

誰のものなのかわからない、のっぺらぼうじゃなくて、
個人の顔を持った欲望は、
ストレートに心に響いてわかりやすくて、

応援したり、協力したり、
「叶えたいな」って思うんだ。


だから、私はパートナーのパルル君の仕事の話を聞くのも好き。
(彼はフリーランスのwebデザイナー)


仕事の話を通じて、
彼が何を考えていて、どう行動して、どう生きていきたい人間なのか、

パルル君なりの行動哲学がわかるから楽しい。

心から応援するから、ガッポリ稼いできて欲しい



私は自分が思っていた以上に、
「正直」であることに潔癖なんだと最近気づいた。

生きるうえでウソをつくこともあるけど、
根本的な行動原理みたいな部分にウソがあることに耐えられない。

だからこのnoteも、バカみたいに正直に書いてる。
ただのバカとも言える)

いくらインターネットが全国につながっているといったって、
本気の、正直な言葉じゃないと、弱くって届かないと思うから。

私の顔を持った言葉を届けて、

「友達が一人増えた」ような感じで、
このnoteを楽しんで読んでもらえたらいいな、と思ってる。


■noteの住民に感じるシンパシー


そういう点で、私はこの、noteという媒体や、そこに生息する人たちが好き。


「インスタのキラキラした表層的な写真や、
Xの切れ味ばかりをねらった短文。

そんなもんじゃ、
私の心の深淵は表現しきれないんだよ!!」


そんな、静かにロックでこだわりをもった不器用な人たちが
集っている場所がnoteなんじゃないかなって、
勝手に思ってます。

あれ、私だけかな?笑


でも、いくらタイパが叫ばれて、
短く、派手で、わかりやすいものが重宝される世の中でも、

長文という、書くのに時間がかかるし、読んでもらうことも難しい、
最強にコスパの悪い箱の中にしか入れられない、
シンプルじゃない、ぐちゃぐちゃした人の気持ちって
一生なくなることはないもんね。

そんなところが、めんどくさくって、愛しくって
面白い、ひとりひとりの、捨てられない魅力だったりする。

そんなこんなで、
ますます大人気(おとなげ)なく、
正直に楽しく、
書いて、喋って、生きていきたいなーって思っとります。


本日もお読みいただきありがとうございました♪

コメント・フォロー・サポートなどいただけましたら、我、大歓喜!



みけ みわ子

サポートして頂けるとすごく嬉しいです❤️ 面白い記事を書くための投資に使わせていただきます!