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稲城市強盗致傷事件の容疑者の一人と面識があった

おととい1月26日、午後7時のNHKニュースを見ていて驚愕した。

昨年10月の稲城市で起こった、強盗致傷事件の犯人グループの一人の名前と顔写真に見覚えがあったのだ。

午後7時と9時のニュースで、名前と顔写真がしっかり放送されていた。

仙台市在住で、あまりない珍しい名字と彫りの深い顔立ち。間違いない❗️❗️❗️強盗事件の容疑者と言っても実際に押し入ったのではなく、奪った金塊の売却に盗品と知りつつ関わった容疑だと言う。

あえてここでは名前を出さないが、「稲城市 強盗容疑者 仙台」などと入れて検索するとニュース動画にヒットすると思う。名前を入れれば顔写真も容易に見られるだろう。なにせFBも登録し使っている人だったから。みけ子は現在も友だちつながりになっていたよ。

ニュースで見た限りのことしか分からないが、何でもこの強盗事件はネットの闇サイトで高額報酬のアルバイトとして募集されていたんだと言う。

その仙台市在住の容疑者は、鍼灸師の資格があり縁があって仙台に住むことになったと言っていた。南国っぽい名字だが北海道出身だとも聞いた。みけ子の家からもほど近い場所にこぢんまりとした事務所を構えていて、2度ほどその人の事務所に講座を受けにお邪魔したことがあるのだ。

会ったのは数年前であるし、その時は彼はまだ20代。話し方や雰囲気も知的で頭の良さそうな人って印象だった。たしかみけ子は自分のパソコンを持参して、パソコンにとあるソフトをインストールする方法や使い方をレクチャーしてもらったはずだ。

そしてその彼を紹介してくれたのが、家族ぐるみで付き合いのあるCさんだった。以前から近所に住み、長男とも子ども同志が同級生だった。Cさんの紹介ならばと何の疑問も持たずに接していた。

しかし、自分も知る人がこんな重大な事件に関わっていたとは夢にも思わなかった。報道では容疑をほぼ認めているとのことだ。自営業者として仕事をしていたが、ここ最近のコロナの影響で困窮していたのか。身近にいる人が気づいて警告したり、止めたりは出来なかったのか。

彼の名前で調べると、2年前ぐらいに異業種交流会を企画して参加者を募集したりしていたこともあるみたいだ。落ち着いた感じの人で、若いしIT関係にも精通しており手に職もある。彼ほどの人ならば、犯罪になど手を染めなくても十分にやっていけそうだが……。少し考えれば自分が関わろうとしている事が法に触れると分かると思う。自分だけは大丈夫と思っていたのだろうか。一線を超えてしまう前になんとか思いとどまれなかったのだろうか。なにか余程追い詰められるような理由があったのか……。

事務所にパソコンを持ってお邪魔したのは2018年だったみたいだ。その人と知り合って最後にメッセージをやり取りしたのは2年前。プライベートなことは何も知らないが、自分も多少だけど関わりのあった人が犯罪に関わっていたのは本当にショックだ。

同じ自営業者でも、みけ子など超低空飛行でひとまず廃業せずに済んでいるレベルもいる。色々と状況的には厳しい昨今だけど、どうしても困窮するならば福祉のお世話になることも選択肢に入れていい。それは生きるための当然の権利なのだから。

ごく普通に暮らしていた一般人が、何かちょっとしたきっかけでダークサイドに落ちてしまう。そんな現代社会の恐ろしさを垣間見た気分だ。



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