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コロナ前、県南の日帰り温泉♨️によく通っていた

人の移動が制限され、流行り病の正体もよくわからず、いたずらに人々が恐れて自粛自粛の世の中になる前のこと。

みけ子はよく日帰り温泉に行っていた。県南にある有名な温泉地。湯量が豊富な上に熱いお湯。バスでも仙台から1日に何本か往復が出ていたし、もちろんダンナに車を出してもらって2人で行くこともあった。

最初の頃は、冬季間のダンナが忙しい時にバスで🚌一人で行ってウダウダして来た。公共の大きくて立派な温泉施設で、有料だが畳敷きの広間をのんびり使う事が出来たのだ。

雪降ってますね。寒い時期のここのお湯は最高に気持ちいいんです♬

熱めのお湯に浸かって、身体の芯から温まったら畳の部屋でゴロンと寝転んで一休み。お腹が空いたら近所から出前を取ることも出来るし、お昼は外で食べて来るのもOK。

休憩室での飲酒は✖️だけど、電子レンジもあるし、湯沸かしポットも使えるのでパックのご飯を持ち込んだりお惣菜をあっためて食べるのも楽しい。

ひと眠りしたらまたお湯に浸かって、広間が閉まる午後4時ギリギリまで過ごす。十分満足してお湯を堪能したら帰路に着く。1日ゆっくりリフレッシュ出来て、それだけで休日を満喫した気分になれた。

「遠刈田温泉株式会社」が経営する共同湯の「神の湯」。みけ子の伯母も株主だったって❗️


周辺には立派な温泉神社もあり⛩帰りにお詣りして、豊かな温泉の恵みに感謝を述べる。

そんな休日の過ごし方が、なんとも楽しかった。

鳴子と同様、こけしが名物です

コロナが流行り出してから、この広間は閉鎖されているようだ。立ち寄り湯の利用時間も短縮され残念な限りだ。片道2時間弱かかる場所、早めに切り上げて帰らなくてはならないのではゆっくり出来る時間が短くなっしまう。外で自由に浸かれた足湯も現在は閉鎖中らしい。

足湯も楽しかったんだけどなぁ〜。

そんな状況になってしまってから、その県南の温泉地にはほぼ行かなくなってしまった。湯量が豊富で温泉地らしい雰囲気もある魅力的な場所なのだけど。

宿泊だと若干値段設定が高めで、思い立って気軽に泊まれるほどリーズナブルな価格ではない。それで躊躇してしまうのだ。探し方が下手なのかもしれないが、素泊まりでカジュアルに温泉を楽しめる、みけ子に合った宿がまだ見つからない。

心に染みる雪景色⛄️

でも自分には鳴子温泉♨️があるからイイや。JR陸羽東線も赤字路線のため、今は存続の危機にあるみたいだが、行ける限り電車で行きたい場所だ。

お気に入りの場所は多い方がうれしいけど、1箇所だけでもそのお気に入りに巡り逢えた幸せを思う。疲れた体もココロもそこに行けば癒される。そんな自分にとっての「パラダイス」をとことん楽しみたいと思っている。





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