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アナザーグリーンワールド・ブライアン イーノ  ロックっぽくないBGM的に聴ける音楽をぼ〜っとしながら聞いていた頃

聴いていてあんまり引っかかりなく、さらっと聴ける耳障りのいい音楽。高校はすでに卒業していたか?まだ在学中で高校生だった頃か?もうよく覚えてもいないけれど、一時期このイーノのアルバムが気に入って聞き続けていた時期があった。

聴いていて余計に気持ちや心が波だったりしない、穏やかな音楽。ロックというよりイージーリスニングっすね。このアルバムには参加ミュージシャンの一人としてロバートフリップもギターで参加している。キングクリムゾンのリーダーのロバートさん。←親戚のおじさんみたいに言ってるけど💦

ロックギタリストにしては、ステージでもギターは座ったままで演奏したり、かなり個性的で変わった人だったみたいだ。風貌も哲学者みたいだし。イーノやデヴィッドボウイとも親交が深く、何枚かのアルバムにも参加してる。

一聴して「あ、ロバートフリップのギターだな」って分かる曲もある。でもこのアルバムの中では、曲として調和していて突出してギタリストとしての個性をギンギンに主張したりはしていない。

このアルバムを発表した後のイーノは、環境音楽という分野でアルバムを何枚か発表していたかと思う。そこまでのファンじゃなかったから、イーノのアルバムで買ったのはこの「アナザーグリーンワールド」の1枚だけだ。

今でもパソコン作業をしながらこのアルバムをBGMにしたりすることがある。ずっと聴いていても邪魔にならない音楽。気持ちを苛立たせない。寝る前に聞くのも良い。個性や特徴に欠ける、と言えば言えるけど。

イーノって初期のロキシーミュージックのメンバーでもあった。多彩な音楽的才能があった人。このアナザーグリーンワールドも音楽としてはかなり実験的な作り込みがされているんだと思う。自分にはよく分からないけど。

先鋭的に音楽の可能性を追求して、その上音楽ファンに受け入れられる音楽。一聴しただけではただ穏やかな音楽だけど。そしてイーノは何曲かでヴォーカルも担当している。サラッと力が抜けた声が聞いていて心地よい。

何かに迷い答えを出しあぐねていた。別にその頃に限ったことじゃないけど。何かをいつも考えて苛立っていたけど、考えてるだけじゃダメだとは分かっていた。でも何をどうすればいい?答えなど考えたってすぐには出ない。そりゃそうだよ、人って結局死ぬまで迷って考えてこれで良かったのか?って思うものだから

10代後半〜20代初頭頃の自分は今と同じ人間ではあるけれど、きっとその頃の自分に実際に会っても、同じ人間として共感できる事は少ない気がする。もう40年も経てば同じ人間でも別人格よねぇ。

このアルバムの音楽に関して自分がこうして書いていること。もしかしたら完全に見当違いのことを言っているのかもしれない。ただこのアルバムは好きなんだよね。だから今だに思い出してYouTubeで聞いたりしている。


う〜ん、今日もまた全くまとまり無く取り止めもない内容だ。ネットスペースの無駄使いかも。

お目汚し失礼いたしました〜m(_ _)m






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