「作業興奮」と鬱気質だった若い頃の自分のこと
最初は気が進まないのに、よっこらしょと腰を上げてやり始めて、作業が進むにつれて気持ちがどんどん乗ってきて、最後には楽しくてやる気がみなぎって……ってことがある。
その現象が「作業興奮」と言うのだそうだ。FBで繋がりのある、同年代の女性から教わった。
みけ子はどうも腰が重いくせに、やり始めると気持ちがどんどん乗ってきて、時間を忘れてしまうタイプだ💦 (全部が全部じゃないよ)いつもやる気満々ならば、部屋の掃除もこうして文章を書くのも、取り掛かるのにそんなに気合いを入れて、思い切って取り掛かる、などしなくて良い。それってすごく楽だなぁ、いいなぁ……と思うよ。みけ子はいわゆる「腰が重いナマケモノタイプ」なんだね(^◇^;)
そんな自分に、母みけ(みけ子の母)は「エンジンかかるの遅いんだから〜❗️さっさとやればすぐに終わるじゃない❗️だからやれって何度も言ってるのに〜💢」とよく言っていた。確かにその通りではあるよ。
余談だけど、こんなふうに言われるのが嫌だったから、自分が同じような事を思っても、子どもには出来るだけ言わないようにしている。何度も言葉で促して、ようやく取り掛かって、でもやり始めれば割合すんなり終わってしまうのだ。その時はゴタゴタ(言いたくなるけど)言わずに「どうもありがとう❣️助かったよ〜♬」とだけ言っておく。目的は「その作業に取り掛かって無事に終わらせること」であって、自分のモヤモヤした気持ちを相手にぶつけることではないから。言いたくなっちゃうんだけどね。
要はいかに早く作業興奮の状態に自分を持って行き、気持ち良く楽しく作業を終わらせるか、だ。そんな気持ちでいられたら、毎日が充実して楽しくて仕方ないだろう。人生も上向きになるってものだ。
まぁ、人間そんなに単純に行くものではないし、ハイで楽しい気分があればドヨンと落ち込んでしまうこともある。そんな気分の波があるのは当たり前のことだ。
みけ子は若い頃、気持ちが落ち込んで何もする気がなくなったり、布団をかぶってひたすら外界の刺激を遮断したくなることがよくあった。気持ちが落ちるととにかく動きたくなくて、クヨクヨといつまでも悩み生産性は全く上がらない。それが酷くなって、1年近く職に就くことが出来なくなったことさえあった。20代の前半の頃の話よ。
今思うともっと早く立ち直れなかったのかなぁ?と考えるけど、当時は仕方なかったんだよね。気質と言ってしまえばそれまでだが、うまく自分の気持ちを切り替え、鼓舞するやり方やポイントを知らなかった。その不安で重苦しい感情の海に沈んで浮き上がる方法も見つけられなかった。
落ち込んでもあまり長くそんな気分の真っ只中にいないように、自分なりの方法を見つける。見つけるのも他の人の生き方に学んだり、ヒントをもらったりの多少の人生経験は必要だったのかも……とは思うよ。要するに若かったんだね💦
何かやり始めると夢中になり、とことんのめり込んで時間を忘れる。そんな時間を忘れるほど打ち込める対象を見つけられる人は幸せだ。あちこち面白そうなことにたくさん手をつけて、結局どれもモノにならないなんてこともあるけどね〜(笑)↑自分だよ。
表題の絵は動物の「ナマケモノ」ですが、ネーミングがあんまりですよね💦一生懸命生きてきるのに……。ナマケモノはゆっくりの動きでエネルギーの消費を最小限にして、食物の摂取も少なくてOKなように自分の体を長い時間をかけて環境に順応させてきた生き物なのだから。人間の基準でとやかく言うのは本当にひどいですよ〜。同じくひどいネーミングでは「アホウドリ」ってのもひどいわ(T . T)翼が大きくて海上を堂々と飛翔する姿は素晴らしく美しいのに。
「鬱気質」だった若い頃の自分のことを書いていたのに、全くまとまりのない文章でごめんなさ〜い m(_ _)m 各地で大雪が降りましたが、皆さまよき週末をお過ごしくださいませ〜。
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