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多分10年ぶりくらいで毎日「お弁当」を作る生活をしている

夫がいて子どもがいるとか、自分も外に働きに出ている人なら、朝のお弁当作りは欠かせない作業かと思う。

しかしみけ子は、ここ10年近くお弁当を作っていない。夫や自分の分はもちろん、子どもの分もだ。早起きするのがキツくなってしまい、ダンナのお弁当を作るのをやめて随分経つし、子どもたちが通学している時も「手作りのお弁当よりもコンビニとか学食あるから小遣いもらった方がいい」って言うんで(内心やった♬と思いつつ)その通りにしていた。自分の分は、パート先職場にキッチンがあるのでそこで麺類などを調理してその場で食べていたし。民泊清掃の現場ではもっぱらおにぎりばかりである。

そのみけ子が、約10年ぶりで毎朝早起きしてお弁当を作っている。長男が朝起きて1日がっちり働く体制になって、お弁当が必携になったから。長男のお弁当を作るついでに、結局ダンナの分のお弁当も作る事になっちゃった。

ある日のダンナのお弁当、
みけ子が作ったにしては割合まともな内容💦
ご飯の割合多いですかね?

思い起こせば自分が毎日きちんとお弁当を作っていたのは、30代の頃まで。秋田に行った時に買った、二段重ねの曲げわっぱのお弁当箱におかずとご飯を詰めた、今思うとかなりシンプルなお弁当だったよ。とにかく「必要な分量が入っていて、不味くなければOK」という考えで作っていたお弁当だったから。図解するとこんな感じのお弁当だったと思う。

半分はご飯、もう半分はおかずだが、
野菜の煮浸しとソーセージ程度の超手抜き弁当💦
Illustrated byみけ子画伯

下の段にご飯、そして上の段におかず。おかずは1/3が肉や魚の動物性タンパク質のおかずに、残り2/3が野菜系のおかず。たったこれだけの、「手抜き弁当」だった。みけ子は料理が不得意なので、毎日作るだけでいっぱいいっぱいだった。つまりは「ただ作って詰めただけ。空腹が満たされればヨシ」ってお弁当だった💦自分が食べるんだからそんなことはどうでも良かったのだ。

しかし、人が食べるお弁当はそんないきなりテキトーにする訳には行かない。本人からご飯の量の希望やおかずの好みを聞きつつ、落ち着いたのは「ランチジャーにご飯を入れて、おかずはタッパーに詰める」という感じ。せっかく作ったのに残されるのはイヤだ。ちょうど良い分量とキライでないおかずをバランスよく。それを朝の出勤前の短時間に用意する。たったそれだけだけど、あんまり得意な作業じゃないんだよね〜💦

後で気づいたけど、ランチジャーには最初から専用ケースが付いていたみたいだ💦

おかずの入ったタッパーは、和柄布で包み、ランチジャーは家にあった余り布で巾着のケースを作った。(←料理よりみけ子の得意分野はこっちだからね)

ひとまず、お弁当持参で毎朝決まった場所に働きに行く。8時間仕事をしたら帰宅して、余暇の時間を過ごして次の日に備える。そんなこれまで出来なかった日課を過ごすようになり「何とかアルバイト期間終了まで勤め上げてくれ❗️」と祈るような心持ちでいる。



↓木味の生かされた、シンプルで置く場所に馴染むスツール。四角い形が魅力的です。


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