『VRChat想定アバターの導入方法』(霧島重工製品向け) Ver2.3
最初に
本解説はUnity 2019.4.30f1を使用したVRCSDK3の導入解説です。※1
この解説は霧島重工製アバターの導入解説ですが、同じくSDK3で構成されたアバターであれば多少細部が異なりますが同様の方法で導入が可能です。
※1 現在の21年10月現在のVRChatで利用可能なunity最新バージョンは2019.4.31f1となっていますが、この解説は2019.4.30f1となっています。
導入方法についてはどちらも同じとなっているので31f1が必要な場合はそちらを選択して導入してください。
必要なもの
・UnityHubとUnity 2019.4.30f1
導入解説
・DynamicBone 最新版(有料 unityAseetStoreより)
購入解説
対象アバター『アステ』『リク』
・VRChatSDK3 Avatars(最新版推奨)
ダウンロード解説
・ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0 / 公式マニュアル
対象アバター『アステ』『リク』
・lilToon / 詳細
対象アバター『シノ』『アステGen02』『セリーナGen02』
・霧島重工製アバター
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導入の流れ
注意
※必ずSDKは最初に入れておかないとAvatarインポート後に行うと設定が吹っ飛ぶのでご注意ください。
UnityHubをインストールしないとアセットストアにunity上からアクセスできない場合があります。
また、お着替えツールや表情変更ツールなどでの動作についてはサポート対象外です。
必ず、新規プロジェクトまたは既存のプロジェクトに追加する際は、プロジェクトのバックアップを行い、定期的なバックアップまたはエクスポートパッケージを行うことを推奨します。
下準備
Unity Hubを起動して右上の新規作成をクリックします。
※注意
複数のunityがインストールされている場合は新規作成の横にある▽マークをクリックしてバージョンを選択してください。
テンプレートは3D
プロジェクト名はわかりやすい名前
保存先は好きなところに
これが初期状態です。
上のメニューのAssetを展開。
Import Package から Custom Packege... をクリック。
ダウンロードしたVRChat SDKを開きます。
右下のImportをクリック。
ウィンドウ下方のProjectタブのAssetフォルダにVRCSDKフォルダが追加されていればOK。
初回起動ではアセットストアタブが表示されていません。
Ctrl + 9で開くか、Windowからアセットストアタブを追加します。
Asset Storeタブが追加されストアの画面が表示されたらok。
Asset Storeのページから右上のアカウントアイコンのメニューを開いてMy Assetsをクリック。
Unity上からStoreへのアクセスを初めて行う場合はサインインが必要になります。
Dynamic BoneをImportをクリック。
Import。
シェーダーインポート
他のアセットと同じようにダウンロードしてインポートしてください。
アバターインポート
Import PackageからCustom Packegeをクリック。
購入したアバターのzipを解凍して[KHI_○○_Ver1.○.unitypackage]を開きます。
問題なければImportします。
霧島重工製アバターはPrefabとSceneを用意しています。
Prefab:既存のProjectや編集済みHierarchyを上書きせずアバターを導入できます。
Scene:新規で導入する場合やPrefabでは都合が悪い場合に使用します。
基本的にPrefabを使用してください。
今回はPrefabを導入します。
Prefabの中身をHierarchyにドロップアンドドロップします。
アバターアップロード
VRChat SDKメニューからShow Control Panelを選択。
初回はVRChatのアカウントでサインインする必要があります。
※ユーザーランクがNew User以上でないとアップロードできません。
Builderタブで問題なければBuild & Publish for Windowsボタンをクリック。
Avatar Nameを入力
Sharingは必ず"Private"で
同意するならチェック入れてください。(入れないとアップロードできません)
最後にUploadボタンを押して問題なく完了すれば成功です。
以上です。お疲れさまでした。
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