見出し画像

夫婦で歩くシャンパニュー歴史散歩1-1-2/はじまり02

https://www.youtube.com/watch?v=fkju3ORFrr4

シャンパンは凄い力を秘めている。それはどんな食事ともあう・・ということだ。だから、料理の最初から最後まで、シャンパンで通せる。
シャンパンのマリアージュは懐が深い。
「でもランブルスコはだめね。セックもデミセックもダメ。ブリュットだけね」と嫁さんが言った。
「イタリア"スプマンテ"、スペイン"エスプモーソ"、ドイツ"シャウムヴァイン"でも辛口なら、まあまあ合うと思うわ」
「スパークリングは?」
「いいと思う。辛口ならね。でもどうしてシャンパンだと、料理に対する許容力があるのかしら?」
「発砲してるということの滑らかさだろうな。その滑らかさが優しさになって、料理と対立するようなタイプの自己主張をしないからかもしれないな」
「旦那を立てる夫唱婦随の賢妻ということかしら。ちゃんとした個性を持っていても、無理に二人の間に角を立てない・・そんなところかしら。・・はは♪私みたい」
「はいはい、恐れいります」
「そうねぇ、最近コロナ以来、シャンパニューとはご無沙汰ね」
「僕の体力がえらい落ちたこともあるしな。足が遠のいている。・・行きたいね」
「行きたいわ」


無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました