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好悪を判断基準として、無実か有罪かを決め、その罪の大きさを決めるなら、法の支配はない

おやおや御用記事しか書かない産経さん。
https://www.sankei.com/article/20230807-5XU42XVQ7VK47KSDCGUPALO73E/
「だが、起訴は正当な手続きに沿ったものだ。国民から選ばれた大陪審による判断であり、尊重すべきは当然である。訴追を政争の具とすることがあってはならない。裁判で真相を究明してもらいたい」
相変わらずの御用記事ですか?ところで「誰の?」御用記事ですか???
ではでは聞きます。「国民から選ばれた大陪審による判断であり、尊重すべき」は仰る通りですが、それを利用して政敵を倒そうすることは「すべきでない」と思いませんか?

政界にお金を出す側だったトランプは、頸木がないままに参戦しましたね。従って政治屋の「頸木」を握っている奴らには泡沫時代から嫌われていました。笑いものにした。
たしかにトランプはエキセントリックです。ヒールなふりをすることをエンジョイしている。言葉使いも(彼のスキルから考えると)わざわざ品のない使い方をする。しかし悪党じゃないですよ。有能な経営者です。なおかつ怜悧な(利害を明確にする)経営者です。

そのトランプを「頸木を握りたがる」奴らが、トランプ参戦となるとメディアを駆使して、俄然彼を「トランプ=ヒール」は見事にしたてあげた。そして人々を洗脳したわけです。

今回の立て続けの裁判の目的はきわめて明白です。このままいけばトランプが間違いなく再選する。再選すれば、トランプが「くびきを握りたがる奴らを潰すと宣言した」ことが成功する。つまり今回の選挙は彼らにとって生命線を賭けた選挙なんですよ。

トランプは雑魚な違法行為を行っているかもしれないが、膨大な賄賂を受け取ったり、巨大な利権をオノレの政治活動から受け取ったりはしていない。やはり僕らはこれを見るべきでしょうに。
ねぇブッシュさん。オバマさん。クリントンさん。
・・とくに戦争。トランプ在任4年間で、アメリカは外へ出て戦争を仕掛けてないんです。任期中に戦争をしなかった大統領の名前を試しに上げてみなさいな。

今回は、洗脳したイメージをネタにして「あいつなら、このくらいのことやるだろう」で起こした裁判です。しかし雑魚な話ばかりだから、不倫だな会計のちょろまかしだの雑多に色々並べて37の犯罪をしたてあげただけです。僕は聞きたい。好悪を判断基準として、無実か有罪かを決め、その罪の大きさを決めるなら、法の支配はない。法制度への深刻な侵犯だ。
・・僕が今回のトランプの再告訴で思い出すのは・・1930年代のスターリンによる粛清裁判です。民主党はスターリンと同じことをしている。

無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました