夫婦で歩くプロヴァンス歴史散歩#08/アヴィニョン#08
https://www.youtube.com/watch?v=N-ebICsTIcI
ラウンジで嫁さんを待ちながら調べ物をしていると、嫁さんがクッキングスクールから帰ってきた。飛び跳ねるように戻ってきたから、よっぽど良かったのかもしれない。そこから「ここの料理教室とシェフが如何に素晴らしいか」を2時間余り喋りまくった。
ディナーまでの時間は嫁さんの独演会だった。
ディナーに入ると、先生をしてくださったシェフがお迎えしてくれた。嫁さんはおかげで人一倍幸せいっぱいになった。良いことだ。そんなに満足することは一生のうちに何度もあるもんじゃないからね。
ディナーはフルコースだが、昨日は魚中心にしたので今日は肉をメインにした。ワインはシャトー・ヌフデ・パブを選んだ。
食事が始まると、また料理教室の話に戻った。
「やっぱりクオリティを維持するには、新しい刺激をいつも受けなくちゃならないのよね、ほんとに感激したわ。ここのキッチンに弟子入りしたいほどよ」
いいトコ探すより、悪いトコ探す方が得意の嫁さんがねぇ。ほ~そこまでいうか。という感じだった。
「ところで・・あなたは?どうしたの?町へ出たの?」
「ん。歴史博物館に寄って、アヴィニヨンにくると必ず行くワイン屋に寄った。面白いのをしこたま買ってシンガポールへ送ったよ」
「明日は街歩きするの?」
「午前中だけな。ホテルにチャーター頼んだTAXIが午後一時に来るからそれでシャトー・ヌフデ・パブに出発だ。明日は昼をアヴィニョンで済ませよう」
無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました