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若き友への手紙#02/共に歩く者を選びなさい

今回面談させていただいた新事業部長Sさんですが、僕が充分信頼に足ると確信したのは、彼の格です。
格は、性格であり人格であり品格ですね。彼の格は、彼の言葉にも彼の視線にも出ています。
信頼するに足る方です。あとは、彼が信頼するに足る我々でいるかですね。
他者は、我々が見ているように、我々を見ている・・ということですね。

信頼は、そう簡単に積み上げられはしないものですが、信頼できる人かどうか、共に手を繋げるか否かは数分で解ります。
魂の希薄な人。魂が言葉で塗れている人。
根底に闇を抱えている人は信頼できません。
今回、我々がSさんにYESを出したことから始まり、今度は彼がYESを出してくれるようになれば、とてもいい縁が醸し出されると思います。彼に愛されることを希求しましょう。
ふたつの魂が繋がることが「縁」です。
縁は「良縁」と「悪縁」がある。
二つを見極めるのは、オノレの魂に近しい者を見極めるところから始まると思います。
シュタイナーは七つの色に分けている。
グルジェフは9つ(エニアグラム)ですね。

縁は業(カルマ)を孕みます。ヒトが背負う業は、その始原に縁が有ります。一番最初にある縁は、親兄弟ですね。それがヒトを縛る業になる。
この業と対峙することを、トーラは「試練」と言ってます。したがって試練は生涯続く(^o^)
業(カルマ)は、次から次に重なる縁によって動きます。その他者との出会いと繋がりに「良縁」を求めるべきなのは、カルマを善きものにするためだと思うのです。ヒトは一人では生きられない。一人では人格形成もできない。
ではどうした人間関係が、善き縁と充足できる業を紡げるのか。
近年に入って、その方法論は、ジョン・フォン・ノイマンとオスカー・モルゲンンシュテルンが、いま風に(^o^)まとめています。
彼らの説明が、僕らには染み込みやすいかもしれない

文庫だと三冊に分かれてますね

無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました