身体の、時間の使い方

今日は、最近始めたいと思っているチェロを見に街に出た。
結果、余計に色んなことを考えてしまい、即決はできなかったし、今でも始めるべきか悩んでいる。

お茶の水のクロサワバイオリンで、2つのチェロを触らせてもらった。
初めてチェロを触って、音を出した。良かった。とても。

ただチェロは、やはり、ウクレレや電気ギターとはちょっと違う。(あくまで僕にとって。いや、今年買った電気ギターだってほんとは今すぐ習いたい...)
これは、サブ楽器として始めるにしたって、少なくとも最初のうちは、ちゃんと習わないといけないやつだ。というか、ハマってしまうやつだ。
軽いノリで手を出すべきではない種類の楽器だ、と思った。
お店の方もそう言ってくれた。

大人になってしまって、時間も限られる中、
チェロではなく他のこと、例えばフルートの上達とか、に時間とお金を集中させたほうが、結果的に自分にも他人にも、与えられるものが多いのではなかろうか、とか。
僕がまだあとXX年くらい元気に生きられるとして、
仕事やその他も含めて、その時間をどう使うのが良いのだろう…
とか、いろいろ考えてしまった。
だからもう少し悩みます。

ちなみにお店の方は本当に紳士で良い方で、
忙しい中、チェロに限らず、音楽や文化人類学的な話までしてくれた。
ヨーロッパは石畳文化、我々は木造に畳・障子。
その違いが楽器の作り方にも影響している、とか。
ストラディバリウスの音を生で聴いた時に感じたこと、とか。

迷うけど、15年後、もしフルートとチェロが両方それなりにできたら、絶対モテるよね?
激モテ未来へ飛翔できるよね!


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