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オリンピックに思う

パリオリンピックが開催されている。

ついつい日本を応援したくなりTVを観てしまう。
当然、金銀銅のメダルを取った選手が脚光を浴びてしまうのは、それを観る視聴者が多くTVの視聴率アップになるので、仕方ないことなのだろう。
選手は皆一生懸命努力をしているのにある程度平等に扱っても?と考えてしまう。

今開催されているパリオリンピックも選手からいろいろと批判を浴びて、エアコンが無い選手村の住環境やレストランにおいてもSDG’sの関係かある程度食事が質素になっているようだ。移動するバスも警備上のことで窓が開かくたいへんな思いをしている選手もいるようで、そのことはとてもいいことなのかもしれないが、一つ考えておくことがあるような気がする。

それは、お金がある国は自前で食住を用意したり競技会場の近くのホテルを借りられることができても、そうでない国はフランススタイルに準ずるしかないのは不公平ではないのか?
また、フランス代表がエアコンが無い選手村に入っているならまだ平等とも言えるのだけど?定かでないので疑問が湧いて来る。

オリンピックと言えば、巨額の資金で動かされていていて資金がある国だけが自国開催できることをいつも聞くと、そろそろ考え直してもいいのではと考える。
例えばすべての競技を行うのではなく、世界選手権が別に行っているので、それと合わせてオリンピック世界選手権種目別大会と銘打って4競技グループを毎年行うとか。

例えば;

  • 初年度:(球技)サッカー、バレー、バスケット、テニス、ラグビー、卓球、など

  • 次年度:柔道、フェンシング、レスリング、アーチェリー、バトンミントン、ライフル、など

  • 次々来年度:陸上競技、体操、近代五種、サーフィン、スケートボード、など

  • 次の年度:その他競技

これを4年ごと繰り返すようにすればコンパクトな競技となり資金も少なくて済むことで開催できる国も増えると思うし、現在行われている世界選手権との融合させて全体の費用を抑えることもできるだろう。
甘い汁を享受していた団体などは嫌かもしれないけど・・・

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