電車とかバスでの10分の睡眠って4時間位の睡眠と同等じゃない?
スイスday1&2
ジュネーブ空港→ローザンヌ
ローザンヌ→シヨン城→マイリンゲン→ホームズ関連
こんにちわ!好きな言葉は気合と根性とガッツで乗り切る、リュウトデス。
スイス旅行記です〜。
みなさんスイスと聞いて何を思い浮かべますか??綺麗な雰囲気、キリマンジャロ山脈、高い物価、チーズ色々ありますよね〜。
僕はやっぱりライヘンバッハの滝ですね‼️
ライヘンバッハの滝というのは名探偵シャーロックホームズと宿敵モリアーティが亡くなったとされる場所です。
ちなみにホームズはその後生き返りました。一説によるとコナンドイルはそこで有終の美を飾りたかったが、読者からの人気が凄まじく復活させたとのこと。
本当はピッコロ編で終わる予定だったドラゴンボールが長続きしたのと同じ雰囲気を感じますね。
初めて最後の冒険を読んだのは小学5年生だったかな。なんか凄い喪失感があったのは覚えてる。キリストの再誕場所を聖地巡礼するキリスト教徒のようにホームズの死んだ場所を聖地巡礼するのはシャーロキアンとして長年の夢。そんな感じで貧乏旅にも関わらず、スイスに行くことにしました。
スイスには部活の後輩が留学しているので彼の学生寮にお邪魔させていただくことに。完全にパワハラだよな。感謝しかない。日本帰ってきたら肉奢らんとね。叙々苑ってどんくらいするの?行ったことないけど。
フランスを12:10に出発して13:15にスイス到着の予定。近いもんね。
今考えると列車でも良かった気がする。
スイスは唯一と言っていいくらいユーレイルパスが機能する場所。むしろここしか機能してない。くたばれクソアプリ。
ちなみに飛行機は遅延した。ですよね。
スイス到着して一言目は「高い空気!!!」でした。日本人居ないから大声出せる。平野が多くて人がいないから迷惑にもならない。最高!
この空気持って帰ったら売れないかな。2€くらいで。
本当はジュネーブを観光する予定だったけど、飛行機の遅延とか後輩が早くしてくんね?みたいなオーラあったので寮に直行。
ジュネーブ空港はフランス出口とスイス出口って書いてあってびっくりした。本当に国の境目に存在しているらしい。
電車はイタリアやフランスとかにあったような2階建が含まれている列車。ただ綺麗さが段違い。
ジュネーブから1時間ないくらいでローザンヌに到着。後輩は見るとこないっすよ〜って言ってたけど個人的には街並みを見るだけで楽しい。住んでる人達はのんびり生きてるというかあくせくしてなくて凄い上級民族感を感じた。余裕が違う。後、移民っぽい人が全くいない。
ローザンヌに到着。取り敢えず寮に荷物を置きに行く。途中通った公園は子供達だけで遊んでて驚いた。他の国では見れなかった光景。日本より治安良いなって思ったのここだけ。
後街並みがすごい綺麗(n回目
なんかギリシャとイタリアは街中にゴミとか平気で落ちててイタリアは特にタバコが酷かった。フランスは治安の悪い地域は似たような感じだけど、治安の良い場所でも犬の糞とタバコのポイ捨てがそこそこあった感じ。スイスは全くないと言っていいくらい。世田谷区の尾山台とか上野毛歩いてるような感じ。自由が丘?ゴミばっかだろ。
寮に到着して荷物を置いて散策に出ようと思ったら後輩の寮メイトに出会った。ハーイ!アイム○○'s friendで乗り切った。ここまで1人でやってきた俺の英語力を舐めるな。
当日は土曜日、日曜日はスーパーがやっていないとのことなので今日の夜、明日の1日分の飯を買いに近くのスーパーに。
やっっっっっす!!!!!
モンドールが10.6フラン(1800円くらい)?!?!!?
日本で買ったら4000円以上とかがザラにあるのに?!?!!!しかも賞味期限が長い!!!アルバイトさせていただいてるお店ですぐ廃棄になっちゃってたのに?!?!!
チーズの国、放牧の国であることを改めて理解。モンドール以外もほとんど安かった。ラクレットチーズとか安くてそりゃあチーズフォンデュとかいうチーズの無駄遣い料理ができるわけだ。
ただ2日間でこの量は食べれないし癖があるから残していくと後輩に迷惑かけそうなので購入は断念。アーリオオーリオの食材とかバケットとか買って散歩。
正直あんまり見るとこなかった笑笑笑
大きな湖に面していて湖を見て1時間くらいぼーっとしてた。
こいついつも何か見てボーッとしてるな。
寮に帰って料理。
ペペロンチーノがなかったので、なんか棚にあった粉末状のものを借りて一つのフライパンだけでアーリオオーリオ作ろうとした。
結論から言うと失敗した。
まず、パスタの量が多い。次に水が多い。次に唐辛子粉が多い。バカだろ。
前回、イタリアのパスタアホほど文句言ったけど、自炊する料理の中でパスタだけ全く美味く作れたことがない。
原因は明白で、パスタ食う時って腹減ってる時だから麺を多く茹でちゃうんだよね。そのせいでソースと絡まないことが多々ある。
暗殺者のパスタとか作ってみようかな。あれ、一回パスタ焼く関係で沢山作れなさそうだし、でもたくさんたべたいからな.....
料理あるある、めんどくさくてめちゃめちゃな量を作ってしまう。or一つの食材を少しだけ残すのが嫌でそれに伴って他の食材も増やして全体の量が増える。
作ってる時、寮メイトの若い女の子が入ってきて料理し始めた。めっちゃ咽せてて、辛すぎたかなと一瞬焦った。翌日後輩が聞いてくれたところ関係なかったらしい。
良かった〜〜
でも確実にこのアジア人、料理下手だな〜って思われたと思う。
じゃあお母さん、中華だけしか作らないよ!それでいいのね!!
パーティ?に行ってた後輩と顔合わせして、お喋りした。こいつ俺よりお喋りじゃん。びっくりした。
そんな感じで就寝。ありがてーーーー。
youtubeとかTwitterの広告もその国にあった広告になるんですね。
このモデルさん、綺麗すぎてびっくりしちゃった。
2日目。
8時くらいに起床して、身支度整えて出発。
向かうはインターラーケンの先、マイリンゲンに位置するライヘンバッハの滝。
let's go!!
車窓からの景色、全部綺麗だわさ〜。
迷った。というか列車間違えてたらしい。1時間くらいして気がついた。何してんねん。本当は北東の方に向かいたかったけど南東の方に行ってた。
まーでもスイス、そんなに行きたいところあるわけでもないしいいかー。
近くにはシヨン城という湖に面した城があるらしい。ただ電車の関係でちょっと行くのが面倒くさい。本来の目的地に向かう途中にあるので面白そうだったら途中下車しようと思って車窓から眺めてた。
いや〜深窓の令嬢がいたらこんな素敵なところに住んでんだろうな〜って感じのロケーション。多分中入っても微妙。
調べても唆らなかったので車窓から写真を連写してそのまま移動。
一度、ローザンヌ駅に戻って首都ベルン方面へ。
窓の外見てると山か、湖か、広い畑か、駅しかないのがすごい。日本では絶対に見られない光景に感激。
そのあとはベルンからインターラーケン駅に。
インターラーケンから窓ガラスのでかい観光客向けの列車に乗り換えてマイリンゲン駅へ。
ここら辺で腹が減ったので朝飯と昼飯用で買ってカットしておいたバケットとブルーチーズを。
これだけで全然美味しい。チーズはやっぱり白カビやな!!!!!!
マイリンゲン駅に13:30くらいに到着。天気は生憎の小雨、と思ったら本降り。
泣く泣く近くのコンビニ(キオスク)へ。レンタル傘があって10€払って返却時に8€返してくれるらしい。安い!!!!
傘の見た目派手ッ!派手ッだな!!!
いいね!気に入った!お前の名前は超切込隊長傘だ!!
傘を借りてそのまま駅近くにあるシャーロックホームズ博物館へ。
ここは昔キリスト教徒向けに作られた教会をホームズファンの「」が買い取って地下に博物館を作った建物。見た目は完璧に教会。
中に入ってチケットを購入。オーディオガイドもついてきた。しかも日本語ある!!!!!!
スイスは南西側はフランス語、北東側はドイツ語が使われるので面倒臭い。
まずは教会の中に入ると、ベネディクト カンバッチがお迎え。イケメンすぎてびびった。
日本の俳優は高橋一生と窪田正孝、海外の俳優だとベネディクト カンバッチとキアヌリーブスが好きです。
展示物には説明の他にも外にある銅像に仕掛けあるから確認してねとのこと。いいね。そういう遊び心がなくちゃ。
オーディオガイドに導かれて地下に降りると有名なライヘンバッハの滝の挿絵の拡張絵が。
やっぱこれだよね〜
何とスイスで切手にもなったことがあるらしい。凄い欲しいけどエグいプレミアついてるんだろうな。
他にもホームズとワトソンがスイスでどのように動いたかを示す地図。
何で真冬に山越してるんですかこの人達.....
10→14の間は完全に山です。ちなみに17がマイリンゲン。18がライヘンバッハの滝です。
他にも当時のビクトリア朝自体の警官の制服や当時のメモ、手紙などさまざまな展示物。
知らなかったけど日本の軽井沢にもホームズ像あるんですね。今度行ってみよう。
最後にはホームズの部屋を再現した場所が。
めっちゃ興奮した。、
この度来て良かったな〜ってなれた。感無量。部屋はガラスで仕切られてるので若干見づらいので窓ガラスに鼻息が映るくらいの距離で確認した。あーあれはボヘミアの醜聞の報酬の嗅ぎタバコだ。あの机はホームズが実験してた所だ。ワトソン博士はそうだよね、机の上も整理整頓されてるよね。
ただ中には、分からないものもあって、来る前にもっと予習してくるべきだったなと後悔。
中をたっぷり堪能して、受付のおばちゃんと雑談しつつグッズを買って外のホームズ像に。雨が降ってて人通りも少なく他撮りしてくれる人がいなかったのは残念。
ちなみに仕掛けというのは帽子の裏側に蛇の刻印があること。まだらの紐っていう短編のやつですね。ほぼネタバレになってるけどまぁ昔のだし。
近くにあるホームズとワトソンが泊まったパークホテルも外から眺めて、ライヘンバッハの滝へ。
ライヘンバッハの滝は歩いて1時間18分らしい。
........1時間か〜。
ここまで来て行かない選択肢も無いので登山開始。
途中にはシャーロックホームズのクラブ、ラウンジ、コーナーが。土日は定休日だったぽい。残念。でも高いから入らなかったかも。わかんねー。
綺麗な川。ちなみにインターラーケンは今見える緑色の水と水色の水が交わるポイントらしくて綺麗とのこと。雨降ってて分かんなかった。
本当はケーブルカーがあるけど冬季休業。
ちなみに知らなかった。あると思ってきた。下調べしないから....(n回目
絶対にこれセーブポイントでしょ。オカリナある??ない?そっか....
本当だったらこれですぐなのに.....
それよりも何よりも、なっが、、、、、、
これ登るの...雨の日に?滑る靴で????
黙々と登山。こいつ本当に登山ばっかしてんな。1月に行った家族旅行でも1人で充電切れた電動自転車で登山してたし、馬鹿だろ。
途中若干半べそかきながら何とか到着。
冬季休業の文字が冷たいのは気のせいだろうか。
?思ったより水量少ないな.....
橋怖!!!!
スマホだと高さが分かりづらい.....
これ100nくらいあるだろ
そのまま降りてさっきいた場所が見える位置に。ホームズとモリアーティが落ちた場所に星マークがあるらしいけどどこだ???
それにしても良い景色だーーーーーー
アルプス一万尺とカントリーロード歌いながら足を進める(なんで?)
そのままロープウェイの到着駅まで降りた。
ちなみに星マークの場所、写真に写ってます。探してみてね⭐︎
今いるのは写真の「Bergstation」
②の遠まりの道通ってFに行った後降りてき感じですね。
Bの地点が落ちた場所なので向かうためにFに戻る。階段と坂が辛いなーーーーー。
帰り道、行きは気づかなかったけど冬季は入っちゃダメなゾーンに入ってたらしい。
......セーフ(小声)
20分くらいしてBの地点に。
花やプレートが飾られてた。
ここから落ちたら確かに死ぬわ。何でホームズ生きてんだよ。バリツか?バリツパワーか?
そんな感じで下山。行きは車の道だから舗装されてたけど、帰りは獣道みたいなところを通る。冬で枯れ葉の量があり、雨と相まって足を取られる。ここまで傘として活躍していた頑張り棒くんは杖にランクアップを果たしました。
普通に道細すぎて一回2mくらい落ちた。体感10mだったけど。死ぬかと思った。
登山前にTwitterに遺書だけあげておいて良かった。
まぁ何とかかんとか、民家が位置するような高さまで下山。最後は鬱蒼とした木々を抜けて原っぱに。
転けた。物凄い転けた。
いや転ける前に3秒くらい耐えた。転びそうになって次の足を出してその足も滑ってで、7歩くらい耐えた、最後の最後、ゲートを越える直前に転けた。涙出てきた。
異国の地まで来て何してんねんこのガキは。
写真の木の棒二つある、本当に少し奥で転けた。めっちゃ良い転け方だったと思う。
ズボン泥だらけでデラウケる。やっぱり面白く無い。
遠足は帰ってくるまでが遠足だなと遠い目で幼稚園のありし日を思い出した。
這々の体で駅まで到着。他にも観光したかったけど疲労困憊、靴の中は水だらけでブロリーの足音みたいな音するし。
そのままコンビニに傘を返してビール2本だけ買って電車を待ってた。
コンビニの姉ちゃんは日本語でありがとうが言えた。やっぱホームズファンって日本人多いんだな。博物館のおばちゃんも言ってたし。
ホームでは軍人と隣り合わせになってぼーっとしてた。途中で雀が雨宿りに寄ってきた。この距離まで近づかれたことないな。
帰りの電車ではビールをちびちび。疲れた時はビールだけど疲れすぎるとダメらしい。というか体温低すぎるところにビール入れたせいで風邪引くかと思った。一本は寮に帰ってから用に残した。
帰りの電車は靴脱ぎたかったけど臭そうだから脱げなかった。
気づいたらローザンヌ。寝ていたらしい。宿についてシャワーを浴びる。シャワーを考えたやつは最強だ。国民栄誉賞をくれてやろう。
洗濯をして料理。
今日はスーパーで期限近くで安かったアトリオという郷土料理とアーリオオーリオ。牛の心房やレバーなどを多分胃の膜で包んだやつ。ほとんど、パテドカンパーニュと変わらんな。
蒸し焼きが美味いらしいので白ワインで蒸し焼き。
アーリオオーリオは唐辛子があるらしいので後輩に貰いつつ。作成。昨日の反省を踏まえて料理の量は考えた。偉い。
めっちゃ美味しかった。今までで一番美味しいアーリオオーリオだった。唐辛子がアホみたいにデカくて辛いから良かった。
6フラン(800円)のロゼワインも飲みつつ食った。
スイスは過酷な場所だ.......
今回の旅ソング
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