繁忙期終わって、また繁忙

3月で繁忙期が終わりました。
ひと段落しているのですが、わたしはこれから専任案件が3、4案件動くので、多忙決定です。

誰も手伝えない
4月から夏にかけて、弊社は比較的落ち着いた時期になります。
なので、ひとり多忙です。
毎年毎年、誰か手伝える人を入れる、と言われるのですが、出来た試しがなく…

なので、その言葉を信用していません。

案件自体、複数人で制作をしたら、統一性がなくなって事故に繋がることが、予想されるので、頼みにくい部分があります。

今回は違う?
昨日、しばらく仕事が落ち着くから、手伝えると申し出てくれた同僚がいました。
毎年裏切られていたため、半信半疑ですが、申し出を信じてみることにしました。

レクチャー
二つ、大きい案件が動きます。
うち、ひとつが入稿が始まったので、
今のうちに、申し出してくれた同僚にレクチャーをしました。

データが汚いので、キレイにすること。
統一をする部分。
こちらの判断で修正して大丈夫なところ。
先方の判断を仰ぐところ。
表記のゆれに気をつけるところ。
先方が気付かないミスが多いから、突っ込んであげること。

などなど、気をひきめるところを重点に、説明をしました。
気をつけるところは、普段の案件より多いです。

気を遣っている部分の多さに、
同僚はびっくりしていましたが、このおかげで先方が喜んでくれることも、話をしておきました。

わたしの欠点
そもそもわたしが、同僚たちの技量を信用していない部分もあります。

原稿を見て、全角英数字が使われていたり、半角パーレンを使用しているのを見抜ける人がいないので、その時点でアウトと思っているためです。

そして、案件の性質を見抜いて、ここがおかしいと気付ける人もいません。

安心して任せるわけにはいかなくて、結局ひとりで抱えこんでしまうのです。

なので、今回は事前にしっかり説明をして、意思疎通を図って、やってみることにしました。
そうでないと、またメニエールが悪化しかねないし。

合併後のやり方の違い
弊社は2年前に吸収合併され、移籍した会社です。
わたしは吸収された側です。
吸収した会社と、やり方がそもそも違うため、専任案件が多かったのです。

以前は、専門的に詳しい人を案件に担当させ、
専任してもらうやり方でした。

現在は、全員が全案件できるように担当する、そんなスタンスです。

…どちらがいいのでしょうかねぇ。
案件の性質が違うので、正解が出ないと思っています。
(合併前は、旅行関係の制作中心。現在はカタログ制作中心。もちろん旅行関係案件も継続)

忙しいけれど
専任案件があるので、やりがいはあります。
体力や体調面でキツいこともありますが、達成感がかなりあります。

やり方に対して思うこと
全員同じようにできる…となったら、わたしは必要ないのでは?と感じてしまうので、現在のやり方には否定的です。
言い分は理解できますが…。

特に今のご時世、コロナに罹ってしまった場合、仕事が止まり、代わりは?!、となりますから。
(昨年、わたしが濃厚接触者になり、止まった案件がありました。この時は、自宅からリモートで対応していました。)

案件の性質上、旅行に関することにアンテナを張ってもらわないと、困ることもあるので、この案件については、専任者を作るのがいいと思っています。

一律で全員が同じようにできるように、もいいですが、案件により臨機応変にしたらいいのになぁ、と感じます。

落ち着く時期はある?
二つの大きい案件が、終わってから2週間ぐらいは落ち着くはずですが、細かい専任案件があるので、微妙です。
夏は、また別の大きい専任案件が動くはずです。
(先方から制作指名されて動く案件です)

暇を持て余すよりは、いいかしら。

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