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ないものねだりの21年とその先 - crying for the moon
久しぶりに長文を書こうと思ってMacBookの前に向かいました。
なんで、ってそれは誕生日らしいので。1年に1回ぐらいは真面目に自分のこと書いてもいいんじゃないかとふと思ったわけであります。
9月26日で22歳になりました。恐ろしいほど実感もなく、あるのは毎日と変わらない日常だけ。
でも、誕生日を迎えるって、ありがたいことです。
やっぱり、ここまでまた生きることができてきて、それってすごい感謝しなきゃいけないよなって思うわけで。周りにいるいろんな人に支えてもらって、受け止めてもらって、ここまで生きることができてるんだから、すごいことです。ありがとうございます。
ただなー、やっぱり悲観的になっちゃう。年取ってる。老いてる。着実に。
こないだ大学祭の運営でわーっと慌ただしく動いてた後に、10分ぐらい座って立とうと思ったら、なかなか動けない。これが動けない。固まった…。初めて立つのに時間がかかるお年寄りとかの気持ちがわかった。身体は全く嘘つけない。
それと、老いただけじゃなくて、この1年、ちゃんと生きてこられたのかなって、不安になる。怖くなる。無駄な時間がないってのはわかっているけど、今まで生きてきたことって、必要だったかな、もっとやらなきゃいけないことなかったかな、ってすごく心配になる。
でも、近々お知らせできるであろうこともあるので、必要じゃないことなんてなかったということが分かったかな、って思います。確実にこれはやっていてよかったな、と思いました。まだまだ頑張らなきゃいけないこと山ほどありますけど。少しだけは自分を褒めたいかな。
ただ、興味があるもの、素直に「おもしろいな!」「たのしいな!」って思えることにしか手をつけてこなかったんですけど、そのうちに、やりたくないことまで背負わせられちゃった、なんてことは私の人生の中によくあることで。中学校の生徒会にしかり、高校の生徒会もしかり、大学の大学祭もまたしかり。でも、その中でも楽しいことを見つけて成果につなげることが大切なんだと、ずっと自己暗示してきましたが、なんとかなるものです。
実は今年の桑芸祭は、初ステージカー、初キッチンカー、桑芸祭公式グッズ過去最高売上、アートマーケット過去最多出店数、飲食模擬店過去最高売上、3日間合計来場者数1600人超、となかなかボリューミーな内容だったんです。なんとかなるものです。いや、なんとかなりすぎたかもしれません。反省点いっぱいあるので、しっかり引き継ぎしていきたいと思います。
桑芸祭についてはここで話そうと思ったんですけど、またの機会に詳しくお話ししたいと思います。
アイデアを生み出すとか、改善案を考えるとか、そういった場面でよく出てくる「視点を変えてみよう」とか「多角的に物事を捉えてみよう」とか言う言葉ありますけど、それってかなり難しいことだと思うんです。やっぱり、最初に感じたことが、固定観念として最後までつきまとうんですよね。それを打ち砕くほどの衝撃を、視点が変わったから与えられるかといえば、必ずそうではないはずなんです。だから、その固定観念を壊して、違う観念が生まれないと、視点が変わったとは言えないんじゃないかな、と思うんです。
結局、何が言いたいかといえば、そんな凝り固まった観念をほぐして取っ払えるような、そんな衝撃を与えられる生き方をしてみたいなって思うのです。もちろん自分に対して。僕はけっこう頑固なので、かなり難しいことはわかってるんですけど、そうしてみたい。風呂敷大きく広げたら、また畳み直すの大変だから、無理も承知で大きく広げてしまえ!的にやって見ないと、結局のところわからないので、とりあえずそうしてみたいと思います。
まあ色々言っても、結局は日々老いてるわけで。それには逆らえないわけで。でも、せっかく歳を重ねるのであれば、綺麗に歳を重ねてみせたいなー!大人の雰囲気とかほしいなー!!って思うんです。だって、街中歩いてて、ダンディーなおじさまとすれ違ったりすると、かっこいいなーとか思いません!?俺もあんな風に渋く格好良くなれるのかな!?!?って思ったりするんですよ。
だから、綺麗に歳を重ねて、いい渋みもゲットしつつ、大人の雰囲気をバッチリ醸し出せるような、そんな生き方もいいかなーって思いますね。かわいいよりかっこいいの方が嬉しいですね、やっぱり。
まあ、結局のところ、人生ってないものねだりなんですよね。たられば話ばっかりだし。
そんな人生、まだまだ続くはずなので、これからもないものをねだりながら、生き続けたいなって思います。
そして、日々生きていく中で変わり続けながら、それでも変わらない想いで、変わることを恐れずに生き続けたいなって思います。
最後になりますが、ありがたいことに22歳になりました。こんな私が21年間も生きられた世界、優しい世界だなってすごい感じてます。いままで支えてくれた方々に感謝と、これからも支えてくれる方々にありがとうをこめて。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。 皆さんから頂く「スキ」とか、コメントとかがとてもうれしいです。 なんだかもう少し頑張って生きることができそうです。 いただいたサポートは、毎日わたしが生きやすい世界になるために使います。 これからも、どうぞよろしくおねがいします。