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初夏 花をかざる日常と、今読んでいる本について

お庭の擬宝珠の葉がみるみる大きくなり、色々な花が咲きみだれ、お庭が賑やかで楽しい季節がやってきました。

庭の小さなお花たちでミニブーケを。
アフガニスタンの手吹きワイングラスにいけてみました。
ちょっと触れると、タイムの爽やかな香りが広がります。

この季節、過ごしやすいこともあり、あれもこれもやりたくなりますが、近頃は【ほどほどに】【よい塩梅】を心がけて、ゆっくり休む時間を作っています。

そんな時に出逢った本がこちら!

漫画ってところがハードル低め!

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」

『方丈記』 冒頭

学校で勉強しましたよね。。。
冒頭の部分を暗記した思い出だけが残っていて、全体的な内容までは覚えていませんでした。

が、今回初めて全体を通して読み、作者の体験している災害の内容と数がすごい…とびっくり。
[火災・竜巻・遷都・地震・飢饉 を体験されています]
平安時代から鎌倉時代へ移り変わっている時期にこれだけの災害…想像を絶します。

それでも、今、私達が生きているということは、そんな時代を経て、命を繋いでくださった方がいたということ。。
そんなことに想いを馳せる初夏です。


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