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書けん日記

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不肖。書けん作家の、日々の苦悶とか無為とか後悔とか失敗とか。ささやかな慰め、喜びなどを不定期と定期更新の間を揺れ動きながら書く日記です。
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記事一覧

書けん日記:34 野良仕事における出来事たち

前回は、農業の日記でしたが―― ……今回も、農業です。 最近の不肖、5月の農繁期の不肖めは…

菅沼恭司
1日前
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書けん日記:33 ダマして悪いが、再び

四月も後半。 汗ばむような陽気が続くと思えば、春に3日の晴れ間なしのごとく、雨降りに。そん…

菅沼恭司
11日前
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書けん日記:32 世界の終わりの前と後に

昨今―― 世界情勢、とくに東欧、中東あたりがまたもやきな臭い、今日このごろに。 T氏「ちょ…

菅沼恭司
3週間前
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書けん日記:31 貧乏脱出めし - バイ貝のエスカルゴ風

貧乏めし脱出企画、エスカルゴを食べてみよう! ……は、脱出できたんだか、できなかったよ……

菅沼恭司
3週間前
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書けん日記:30 ヘヴィメタルは効くようになるのか

不肖「おお。こちらの映画は。例のネットミームの元ネタでは」 T氏「そう。あの『ヘビィ・メタ…

菅沼恭司
4週間前
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書けん日記:29 土を喰らう、或いはブッコロ(指定野菜)

春ですよー。 T氏「のっけから老頭児ネタはルール無用すぎだろ」 不肖「えー。若いファンも多…

菅沼恭司
1か月前
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書けん日記:28 AI利用で作家脱出!?

或日、T氏との打ち合わせにてーー 不肖「最近はAIがすごいですよね。もしかして、小説もAIに書かせることができるんじゃ・・・」 T氏「何を言い出すかと思えば。作家たるもの、自分の力で書くのが当然だろう」 不肖「でも、AIなら設定やプロットを入力すれば、あとは自動で物語を生成してくれるかも」 T氏「ふむ・・・確かに、AIの文章生成能力は目覚ましい。だが、それで作家が務まると思うか?」 不肖「うーん、そうですね。AIに頼りきりでは、作家としての創造性や個性が失われてしまう恐れが」

書けん日記:27 希死念慮と戦う 悪夢という名のクスリ

先日。 買いものに出たさい、いつもの市場ではなく、近場にあるショッピングモールに出向いて…

菅沼恭司
2か月前
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書けん日記:26 沈黙の旅人たち

2月も半ばを過ぎた、或日、ある夜―― 三河地方の僻地にも、天気予報通りに春一番が吹いて。そ…

菅沼恭司
2か月前
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書けん日記:25 貧乏脱出めし - エスカルゴ

或日。いつもの。 T氏と、欧州を舞台にした作品の設定や資料などの打ち合わせをする中、余談で…

菅沼恭司
2か月前
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書けん日記:24 実践貧乏めし - とうもろこしの粉のパン

私の食生活からひっそりと始まった、日米貧乏めし合戦、後編―― 『とうもろこし粉のパン』に…

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菅沼恭司
2か月前
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書けん日記:23 実践貧乏めし - 大根飯

或日。テレワークな打ち合わせのあと―― T氏「そういえば。さっき、おまえ不在になっていたけ…

菅沼恭司
3か月前
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書けん日記:22 家之庭目白

1月も終わりが近い頃に、寒波到来。 昭和に建てられた日本家屋、断熱とかそういうのがほぼ皆無…

菅沼恭司
3か月前
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たかなし

元日――不肖の住む古い木造の住宅も揺れて、窓から見える電柱も電線もぐわんぐわん揺れまして。しばらくはあたふたとしておりました。 そして……。 書けぬ。いつものアレが、再発。 元日の地震からこちら、不安がつのって、心配が高じて、気もそぞろで。書けぬ。 火を使うのも控えるようになって、寒い三が日、松の内を過ごして……。 アレよという間に、もう10日。その間、何も手つかず。 ――しかも。 そういう、気分が塞ぎそうなときにかぎって。例年と違う現象が。 以前の日記でも書かせて頂いた