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友達付き合いの復活

2021年後半ぐらいから、友達付き合いが復活しています。それがとっても嬉しいな〜と思っていて、そのことを書き記しておきたくなりました!

 子どものときから、友達はいましたし、友達が居なくて寂しいとか思ったことも一度もないかもしれない。友達に恵まれています!多感な思春期には、いじめられたとかなんとか、そういうこともなくはなかったかもしれないけれど、それも(※私の場合においては※)周りに人がいたから起きたことなんじゃないかなと今振り返ると思います。自分が一人ぼっちだって、人生で一度も思ったことがない気がします。

大人になって、友達と遊ばなくなった

大学までは、純粋に友達とおしゃべりをするために会ったり、ということが普通にあったのですが、働き始めてからはめったになくなりました。それは私が大学院にも行ってたりして、仕事(先輩に誘われて入社したベンチャー)と大学院で忙しかったのもあったと思いますし、一般的な新卒採用で大企業に入社した多くの友人たちと、リズムが合わなくなってしまったというのも大きかったです。社会人としてキラキラしているように見える友人たちと、会いたいと思わなくなっていた気もします。丸の内のランチの話されても、新入社員研修の大変さを共有されても、わかんないしな、とか。当時私が懸命に研究していたシュタイナー教育の話なんて、中高大学の友達はきっと興味ないし、なんだか友人たちがどんどん大人になっていって、自分だけ中途半端なんじゃないかと思ったりもしていました。

そうこうしているうちに、24歳で結婚・妊娠、25歳で出産。大学院もやめ、ベンチャーの仕事もますますキツくなる中で、子育てで常に頭も心も体もいっぱいいっぱいで。頭の中にあったのは、「子ども」「家族」「仕事」「お金」以上。という感じでした。ちょっとでも時間があったら、仕事が一歩でも前に進むことを考えていたし、どうやったら子どもと一緒にいながらお金が入ってくるかを考えていました。そういう視野の狭さがあったから上手くいったこともあると思いますし、逆に、いろんなことの解決までにすごく時間がかかってしまったなぁと思うこともあります。自分から「友達に会いたい」って思ったことは、この時期一度もなかったと思います。単純に、一切の余裕がなかったんです。

それでもときどき声をかけてくれる友達っていて、子どもも連れて一緒にランチに行ったりとかももちろんありました。だけどそうやって友達と会っているときも、頭と心を占めていたのは子育てやお金や仕事の不安だったりして、純粋に楽しむことができていませんでした。

起業してからも、必死過ぎて・・・

ベンチャーを辞めて、英語講師として起業してからも、そういう友達付き合いの状況はあまり変わりませんでした。一歩でも事業を大きくしたかったし、早く安定させたかったし、子どもは2人に増えて考えることも増えたし・・・なかなか友達付き合いに心と体と頭を向けることがありませんでした。たまに友達と会うときににも、心から楽しめていなかったり、ちょっとめんどくさいなと思ってしまったこともありました。友達と他愛もない話をするぐらいなら、仕事を進めたいんですが・・・というような。高校時代、受験勉強に集中したいからという理由で部活(硬式テニス)を辞めていた時期がほんの一瞬あったんですが、同じような感じでした。

仕事仲間と友達

起業してからそうやって過ごしている中で、だんだんと「仕事仲間」ができていきました。最初はフリーランスコミュニティの仲間だったり、プロジェクトでご一緒した仲間だったり、色々と。知り合ったきっかけは仕事だったけれど、仕事を超えて、「この人と会って話したい!」と思うことが増えていきました。

仲間と友達って何が違うのかなーって考えたんですが、仲間って、何か物事(仕事や思想など)を柱にして出会うことが多いので、お互いに味方であることにメリットがある状態だと思うんです。一方友達って、特にメリットがなくても味方になれる状態だと思います。この3,4年は、まず仕事仲間がどんどんできていって、そのうち、仕事仲間が同時に友達にもなっていったんです。

私の仕事仲間の多くは青森県内ではなく都会にいることが多いのですが、お休みのときに時間を作って青森に来てくれる人もこの1,2年たくさんいました。本当に嬉しくて、楽しくて、大好きな仕事ができる喜びも年々大きくなってきていました!仲間であり、友達でもある。そういう人たちがどんどん増えていきました。

学生時代の友人との交流も復活

そして、2021年後半からは、学生時代の友達との交流が復活してきました!そのことがとても嬉しい。ときには友人だけでなくその友人の旦那様やお子さんと時間を過ごしたりして、私も子連れで会いにいったりして、でも話すテンションは学生時代のときのまま。仕事などは一切関係ない、純粋な友達付き合いが復活していることに、大きな喜びを感じています。数年間会っていなかったりしても、気が合う友達とはまた何らかのタイミングで会ったりするんだなぁと思いました。お互いに結婚したり子どもが生まれていたり、昇進していたり、一等地にマンション買ってたり、大学院に通い直していたり、同じ学校で学んでいた友達の人生も本当に様々で。どんなにお互いの状況が異なるものであっても、尊重して楽しんで価値観を共有し合える友達付き合いが楽しくて、なんか大人になったなぁと思います!笑 

「悩み事を友だちに相談する」なんてここ数年全然なかったのに、というか学生時代もそんなになかったのに、最近そういうことが起きたりしていまして。大人になった私が、同じく大人になった友人に救ってもらって、友達ってすごいな!という感動が大きすぎる。

きっと今が人生で一番、友達との時間が楽しい。大人になるって素敵!

自分に、余裕が出てきたんだと思う。

2021年後半は、学生時代の友達付き合いが復活したのと同時に、新しい仕事仲間が増えてそこから友達っていうぐらい仲良くなることも多くありました。なんで2021年後半になって突然こんなに変化したのかなぁと考えてみたんですが、単純に、私自身に余裕が出てきたのだと思います。大学卒業から今まで余裕がなさすぎたんですーー。2021年に入って、自分の事業の組み方をガラッと変えたことでまずは時間的な余裕が生まれました。それから、法人も5年目となり、起業直後と比べたらバタバタ感が少しは減りました。(まだまだ落ち着きとは程遠いけど)子育てや仕事に必死に取り組むことで少しずつ精神を鍛えてきたという自負もあり、あと、毎日を自分で選択して進めている自信というか納得感もあり、日々安定した気持ちで過ごせるようになってきました。それで、「(家族以外の)人と交流したい」っていう当たり前の欲求が復活したんだと思います。

私はそんな自分の変化がすごく嬉しくて、何年も必死でやってきたことをやっと肯定できるような、今そんな気持ちです。

余裕が出てきてる、とか書いておいてなんですが、浸っている時間はそんなにないのでこの辺で終わっとこ。仕事しよ。笑 

で、すっきりした状態でまた友達と遊ぼうと思います。



できるアシスタントにサクッと丸投げすると、友達と遊ぶ時間も増えちゃいます!笑

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