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とりあえず「できる」と言う ~私が初めて動画を作った体験談~

私は今でこそ、ネット上で配信から受注、さらにバルセロナに滞在しリアルに人と出会い断るほど仕事の依頼をされたりする生活をしていますが、そんな映像を始めるきっかけとなった体験談を手短に書いておきます。


私が映像を始めたきっかけですが、単純にお金が無かったのでネットで仕事を探していたところ「誰か結婚式動画作ってください」みたいな書き込みがあったのでその人にコンタクトをとって「僕、作れます。1万円でどうでしょう?」とメッセージを送ったのが始まりでした。

ちなみにこれがAfter Effectsを使う初めての機会で、使い方も知らないのに仕事を受注したため、仕事をやり遂げられないと詐欺師と同じです。

私は昔からできないのに「できるぜ!」と言ってその後に努力をする傾向があり、小4の時は少林サッカーを見て「石を宇宙まで蹴り飛ばせるぜ!」と喚いた挙げ句できずにクラスメートから馬鹿にされた恐怖体験があります。

「あれ、石5mしか飛んでなくねww ? え、、宇宙ww 

という目で見られるあの感じは嫌だ!みんな置いてかないでぇ!」

ということでその体験を振り払うべく頭を横に2、3振り、早速夜中に絵コンテを書いて、その絵コンテの内容を実現するために納期までYouTubeやネットで動画を漁り毎晩眠い目をこすりながら練習と本番を同時進行で一つずつ作り上げて行きました。

初めてのAfter Effects作品 (人物は入れ替えてます)



こうして出来上がった初めての作品がこの二つの動画ですが、動きが初心者っぽいものの、心を込めて作ったので依頼者の方にも喜んでいただくことができ、それが最初に映像を仕事にできるんだと実感した一つの成功体験でもありました。

もちろん、「一つ一つ学んでから仕事をしよう」というのも安全策としてはアリですが、おそらく学び始めた時にモチベーションは高く、学んでいくうちに下がっていく人も多いかと思います。ということでいきなりスタートダッシュを切ってみるというのもありかもしれません。

ちなみにあのビル・ゲイツも同じく最初の頃はやったこともない仕事を「できる」と言って受注してから努力をしていたそうですよ、、、

とはいえ、いきなり受注はハードルが高いと思うので、友人や家族の誕生日動画や感謝の言葉、MAD、サプライズ動画などを「作るよ!」と宣言してみるのはどうでしょう?

尚、私はまたこの悪い癖が出てしまい、数ヶ月前スペインに来て「オイラ、撮影とかできるっす!」とモデルさんに声をかけてしまい、「やべー!言っちゃった!YouTubeしぇんしぇー(泣)」というお決まりのパターンが始まり、現在はお断りするほど依頼が来たり、日本の有名な企業さん数社から声がかかったりしてますよ、、と。

撮影したものはInstagramで一部公開してるのと、舞台裏などはインスタのストーリーズで配信してるのでよろしければ見ていただければと思います。

ご参考までに。

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