詩と瞑想|【MikaGoRock美加語録】
詩を書くことは瞑想
息を止めて深海にダイブするように
深く深く潜在意識にもぐっていく
そこは
形という概念の無い
混沌
美しくもなく
醜くもない
すべてがあり
なにもない
溶けてしまえば
戻る必要のない
私を正気に戻すのは
誰かが
待っている気配
そのためだけに
地上へともどるとき
握りしめた混沌は
ぽたぽたと
両手からこぼれおちる
そして残った
ひとかけらは
水面に向かいながら
言葉へと変化する
混沌から形が顕れる瞬間は
まるで
初めて地上に降り立った
イブが感じた
エクスタシー
(photo: ©MikaRin)
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