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月曜日に日曜日の本を読んだ

ある日突然
丁寧な添え文とともに
エッセイが届いた。
「チョコレートパフェの日曜日」

チョコレートパフェ
日曜日
どちらの言葉からも
日常の喧騒は感じられない。
ゆっくり読みたい、その時まで鞄にそっとしまう。

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ベリーダンスのショーがありました。

普段は、
頭と手と時間と、使えるものをフルに使い
日常を過ごしています。
要領が良くないもので
あっという間に時間がなくなります。

趣味を楽しむ時間まで無くすのは…
自分のできる方法を探そう。

そうしてベリーダンスを続けてきました。

新しい踊り子さんが入ってきました。
お喋りしていて思い出したことがあります。

始めた頃は笑顔が作れなくて
笑顔コンプレックスだったこと

一緒に踊る子は笑顔が上手で
私はいつも緊張でしかめっ面😕
ぜんぜん笑顔が作れずに
落ち込んでばかりいた頃のこと。

その話をすると「元気が出ました!」と言ってくれました。

△    △

人は些細なことで
落ち込んだり、傷ついたりするもの。
一定層の人を除いて
心に微妙な変化が訪れるのは当たり前だと思います。
また、自分に変化があるからこそ
他人の気持ちにも寄り添えるものだと思います。

△   △   △

夕食を終え
部屋に戻り、鞄から取り出しました。
温かいお茶を飲みながら読みました。
タイトルから予想していたものとは
少し、違いました。

元気がない日のことを思い出し
自分と重ね合わせたり
ふき出して笑ったり
そして、読み終えると自然と心が温かくなりました。

誰かのエッセイで
こんなに豊かな気持ちになれるんだ。
思いがけない時間をもらいました。

good day🖊️

十勝で暮らしている日々を 時には嬉しく、時には楽しく、時には寂しく、綴ります。