飛行機のチケットを生まれて初めて取ってみる
当方、東京生まれ東京育ち。
親戚もはほぼ鬼籍に入っている上、ほぼ全てが東京人。
そして東京が大好き。
東京から離れて暮らすことなんかは全く考えられない。
飛行機に乗った記憶は高校生の頃の修学旅行、社会人になってからの社員旅行、そして仕事での遠征のみ。
どれも自分ではなく誰かがチケットを取ってくれたので、今まで不自由したことはない。
ということで早速チケットを取ってみる。
理由は、来月から1ヶ月ほど沖縄で暮らしてみようと思ったので。
東京以外で暮らしてみたい、あるいは漠然とした「南の島で暮らしたい」を叶えるため‥‥。
さて…。
「飛行機 チケット 取り方」で調べたところ、たくさんサイトが出てきた。
めっちゃ困った。初心者向けのサイトはないのかな?
各社のサイトを見せられても、何もわからない。
新幹線はJRが上手いことやってくれてるから迷うことはないんだけど、飛行機はあまりに難解すぎる。なんで値段が違うのかも分からない。
それっぽいサイトが出てきたので読んでみる。
だめだ、求めてるのはこれじゃない。
全く意味がわからない、初心者向けじゃない。
要点としてはおそらく正しいんだとは思うけど、無知識の人を想定して書かれてない。
しかし大体のサイトってそうなんだよな…。
何も分かってない状況でどんな情報が必要か、というのは既に知識のある人おいては想像することができない。
もっとシンプルに、このサイトでこの手順で買え、とピンポイントで教えてほしいものだ。
何もわからない。
AIに聞いてみよう。
ANAとJALを勧められた。
じゃあANAってやつで取ってみよう。
たっっっっっっっけ!
まあそうだよな…沖縄ってやつ、遠いもんな…
往復で考えると10万以上するのか、全然行く気が失せてしまった。
一応他の格安?航空会社?ってやつも調べてみよう。
やっっす!!!!
これはこれで不安になる安さだ。
人命を乗せてこの値段、めちゃくちゃ不安になる。
成田と羽田でちょっと違うとはいえ、それにしても安い。
何が違うんですか?サービスが違うんですか?
何もわからないので、安いのに乗っちゃって大丈夫ですか?
とりあえず雰囲気でチケット購入まで進んでみよう……。
チケットが取れてから他のことは考えるとする。
なるほど、最安値が表示されてるだけで、いろいろつけると高くなるんだ。
荷物は事前に郵送する想定なので、何もつけないオプションにしてしまおう。
大丈夫だよな…大丈夫でしょう。
やばい、ワケわからんページに飛ばされた。
会員になったらちょっと安くなるよ!ってことかな…?
でも右下のボタンが壊れてて、どういう状況になるボタンかわからなくて怖すぎる。
とりあえず押したらこの画面になった。
だから荷物の持ち込みはいらねえつってんだろ!
おすすめ!じゃねえし。
でも、あとから付けたいって人が多いんだろうな〜。
Webサービスの設計について想いを馳せています。
とりあえずなしにして次に進む。
また聞いてきた!!
いらねえつってんだろ!!!!!!!
すごいな、なんでこんなに何度も聞いてくるんだろう。
これで3回目だ。
いらないにして、続ける。
すんげ〜縦長で笑ってしまった。
こんなに長くて、こんなに人入るんだ。すっげー!
座席の指定は一人だからいいや。不要にします。
座席によって良いとか悪いとかあるのかなあ?
落ちた時に死にやすいみたいなところはあるかもしれないけど、もうそうなったらどこも一緒だろ感がすごい。
とりあえず座席の指定を削りました。
え!!いいんですか!!!
でも沖縄までだとそんな長くないっぽいから、不要にしました。
これ食べる人いるんだろうか?
レンタカーの有無も聞いてきた。すごいな。
船の免許しか持ってないので不要にしました。
ちなみに船舶のレンタルはないんですか?
バウチャー…?って何??
知らない言葉すぎる。
つまり航空券のことかな。
航空券って言ってくれれば良いのに。せめてチケットでいいじゃん!
そして個人情報を入力して…
またバウチャーって言ってる。
払い戻しも結構です!
続けると…
こういうのも聞かれるんだ。面白い。
画質がかなり悪いのも気になる。
支払いに進もう。
どうやら、バウチャーはチケットのことではないっぽい。
これを見る限り割引券のことを言ってるのかな…?
なんもわからない。とりあえず持ってないことは確かなので、無視しよう。
なんか一瞬見えたけど、支払い手数料でまた数百円取られてた気がする。
結果9000円くらいするんのかい!!っていう。
細々こうして上乗せされるの、なんだかコンサートとかのチケットのようで面白い。
たぶん…取れた。
なんか見えたらまずそうな情報多かったので隠しました。
チケットを取ろうと思ってから2時間あまりの格闘の末、無事に片道の航空券が取れました。
めちゃくちゃ嬉しい。自分の力でチケットを取ったのが初めてだということ、そしてこれがこれに実際乗れるのかは乞うご期待です。
沖縄行ってからの暮らしは暇があれば更新します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?