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赤ちゃんの快適作りのヒント~室温や布団、洋服の調整方法~

こんにちは。
助産師mikanです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

写真は、10か月の頃の娘です。
(この頃、やっとお座りができるようになりました!)
11月下旬ですが、
肌着とレッグウォーマーで過ごしています。

さて、
前回のブログで
赤ちゃんが寒いかどうか見極める方法
をお伝えしました。

今回は
赤ちゃんの快適作りのヒントとして、
室温や布団、洋服の調整方法についてお伝えします。

♦室温について
基本的には、
大人が快適だと感じる室温で大丈夫です。
赤ちゃんのために暖めすぎる必要はないですよ。

♦布団について
掛け布団が顔にかかって窒息するリスクや
乳幼児突然死症候群のリスクを下げるために、掛け布団は使用しない方が良いという意見もあります。

かけてもはいでしまうので、
スリーパーや腹巻き、レッグウォーマーなどを使用するのもいいですね。

ただ、あまり分厚いスリーパーだと
寝返りしにくいので
適度な厚さのものを選んでくださいね。

♦洋服について
冬になると、
着ぶくれた赤ちゃんをよく見かけます。
風邪をひいたら大変!と思って
たくさん着せたくなる気持ちもわかりますが、
そんなにたくさん着せなくても大丈夫です。

赤ちゃんの平熱は大人よりも高いので、
大人より1枚くらい薄着でちょうどいいんです。

あまりたくさん着込むと暑いし、
動きも制限されるので、
赤ちゃんは楽しく遊べません。

背中やお腹に触ってみて
汗かいてないかな?
寒くないかな?
を確認しながら
こまめに脱がせたり着せたり
調整できるといいですね。


♦靴下や手袋について
基本的に必要ありません。
手足から熱を逃がすことができず、
体温調節がうまくできなくなるからです。

発達の面からも
手足で学ぶ経験が減ってしまうので
お勧めしません。

赤ちゃんの時期は、
手足でいろいろなものに触れて
感覚を高めてほしい時期。

靴を履いて歩くようになるまでは
靴下は必要ないと私は考えています。

足先までつながっているお洋服についても
体温調節と発達の面からおすすめしていません。

もしお持ちでしたら
足首のところで切って使うと良いですよ~。

以上、
赤ちゃんの快適づくりのヒントでした。


これからの寒い季節の参考にしてもらえると嬉しいです(^^♪


【今日のまとめ】
足先には
靴下ではなく
ママのふんわりタッチを♡

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