見出し画像

4歳児♀の日常。

子どもがお人形の着せ替えにはまっているので、お人形用のお洋服を作成。クリスマス仕様です。

お人形用の洋服作成のもとになった本はこちら。

「ディズニー レミン&ソラン 着せかえドールBOOK」

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4834780066/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s01?ie=UTF8&psc=1

子どものお洋服を作るのも楽しいのですが、お人形用は縫うところが少ないので子供服より時間がかからなくて済むし、必要な材料も少ないので、いっぱい作れるのが楽しいですね。


さてさて本題。本日は上の子(4歳児♀)についてです。ただいま4歳と半年、おしゃべり女子です。4歳児のギモン、4歳児と昔話についてです。


1.4歳児のギモン

4歳になると、なんで、なんでが増えました。親にとって、答えられるものもあれば、即答できないものもあり・・・。大人として、勉強しておかなければならないことはたくさんあるみたいですね(汗)

以下、実際のやり取りの再現。。。もう少しスマートに回答できなければならないのです。。。

【ケース1 お風呂の湯気】

子ども Q1:(お風呂で湯気を見て)なんで白いの?

親 A:あったかいお湯が一度空気の中に入り込んで見えなくなるんだけど、それが冷たくなるとお水がものすごく小さい粒になって目に見えるようになって、白っぽく見えてくるのよ。ポットでお湯を沸かすと、白いのがでてくるでしょう?それと同じだよ~。

子ども:お水は透明なんじゃないの?

親:お風呂のお湯を見てごらん、透明だけど、お水が動いているのが見えたりするでしょう?雨とかも、つぶつぶが見えたりするでしょ?お水が小さいつぶつぶになると、白っぽく見えたりするのよ。

<という内容を長ったらしく答えます。蒸発?とかは言っても伝わらないしなぁ。。。>

最終的な子どもの理解:お水のちいさいつぶつぶが見えているのよ!

<・・・説明はそれだけでよかったのね>


ちなみに、あとで調べた模範解答。ですが、蒸発、とかって言葉を使うと「蒸発って何?」ってなり、疑問が増えるだけなので、4歳のわかる言葉で伝えるのはなかなか難しい。。。


【ケース2 ひらがなの小さい文字(拗音)】

子ども Q2:小さい「ゆ」が付くのはなんで?(「きゅ」等を書くときに、なぜ大きい文字と小さい文字の組み合わせなのか?)

親:!?(そんなの考えたことなかったよ。でも確かに、音は違うのになんで1文字で書くときと2文字で書くときがあるのかは、不思議だよね。)ちょっと待ってね、調べてみるよ→スマホ

・・・そもそも小さい文字のことを【拗音(ようおん)】と呼ぶことさえ知らなかった・・・「小さいゆ」で検索。

親 A:大きい文字はもともとあった音を文字にしたものなんだけれども、「きゅ」みたいな音は、外国からやってきた音なんだよ。だから、小さい文字を組み合わせて書くことにしたんだって。

子ども:ふーん(聞いた割に興味なさそう)

親:・・・(興味ないんかい)


回答の元にしたのは、wikipedia。

拗音は、中国から輸入した漢字音によって日本語に定着した音

また何か面白い疑問が出てきたら、書き留めていこうと思います。


2.4歳児と昔話【桃太郎】

寝る前に本を読む日もありますが、手元に本がなかったり、部屋を暗くして本を読めない時には、お話だけすることもあります。

下の子が産まれたこともあり、自分が赤ちゃんの時の話を聞きたがったりもしますが、昨日はたまたま桃太郎の話をしたところ・・・親子ともにいろいろ疑問点が出てきて面白かったので、ギモンポイント含め、お話の様子を書き留めておこうと思います。


「昔々、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんはしばかりに、おばあさんは川へ洗濯をしに行きました。」

(ギモンポイントですが、「しばかり」は突っ込まれたくなかったので流しました。あとで調べたところ、「柴刈り」の様で、焚火用の木の枝を採取しに行ったようですね。)

ギモンポイント 川で洗濯、とは・・・

今の人は、洗濯機で洗濯をするけれども、昔、洗濯機がなかったころは、洗濯板を使って、ごしごし洗ったのよ~ (子どものおなかを洗濯板に見立てて毛布をゴシゴシ。)

・・・洗濯板ごっこ遊びが楽しかったようで、しばらく付き合わされました。。。


「そうしたら、川からどんぶらこっこと桃が流れてきたんです。ネタバレすると、中に赤ちゃんが入っているから、桃の大きさは赤ちゃんの2倍くらいの大きさとして・・・このぐらいの大きさかな」 50cmくらいの桃として手で大きさを示します。

ギモンポイント おばあさんが一人で大きな桃をどうやって引き上げるのか?

・・・おばあさんは、今日の夕ご飯になるからと、一生懸命引き上げたんですよ。きっと。重量として、桃+赤ちゃん(3kg)で、最低5kgくらいでしょうか。大きな桃が川を流れていったとしたら、川の流れの速さが緩やかとしても、現状を認識するまでに数秒、引き上げるかどうかの判断で数秒、でかなりながれ水の中に入っていって、衣服が重くなって動きが鈍くなることも考えて、・・・私ならば引き上げられる自信はありません。。。


桃から桃太郎がうまれることについては突っ込みません。フィクションですので。


「桃太郎は、おじいさんおばあさんのもとで、すくすく育ちました。」

ツッコミポイント 一行では済ませられない・・・

そんな一行じゃ済ませられませんよ。普通の子育てでも大変なのに、高齢になってから赤ちゃんを育てるとなると・・・大変なわけですよ。

セブンティウイザンを思い浮かべました。

自分で産んでないので母乳は出ないでしょう、しかし当時ミルクはあるわけもありません。産まれた直後からおかゆなんでしょうか。赤ちゃんを抱っこするにも腰が痛くなり大変です。子供が大きくなったら遊び相手もしなくてはなりませんし、桃太郎は育った後鬼退治に行くわけですから刀の扱いも覚えないといけないのでしょう。・・・刀?おじいさんは昔武士だったのか?隠居した武士なのか?

・・・このあたりで疲れてきました。


おじいさん、おばあさんは桃太郎にきびだんごをもたせます。

ギモンポイント きびだんごのきびって?

きびはお米の仲間よ~と説明。物語が進まないので詳細は省きます。自分もそれ以上のことはよく知らないということもあり。イネ科の植物のようですね。


「桃太郎はイヌ、サル、キジにきびだんごをあげて、鬼退治に一緒に行きました。」(桃太郎の歌を歌いながら。)

ツッコミポイント きびだんご1個で鬼退治とは、割に合わないのでは???

これはその後ママ友に聞いたのですが、桃太郎の歌とは違い実際のお話ではイヌたちが志願して鬼退治についてくるということで、お礼にきびだんごをあげた、という話らしいです。なので、きびだんご目当てではなく、純粋に鬼退治のためについてきた正義感の強いイヌたちだったのでしょう。


ここまできて、しまった、もう寝る時間です。

「桃太郎は船で鬼が島に行き、鬼退治をしました。鬼滅です、鬼滅。」

子ども「桃の呼吸!」

「めでたしめでたし(眠)」


桃太郎以外のお話もできるように、昔話をおさらいしておかなければなりません。子育ては過去の自分の学びが問われますね。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?