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はじめてのインク水彩[9つの基本技法を紹介します]

そもそも「インク水彩」とはなんぞや?
という話は、最近命名したばかりなので必要でしょう。

言葉の通り、インクと水で絵を描く手法のことで、インクは主に「万年筆インク」を使用します。

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本来筆記具である万年筆インク、ここ数年、世界中で衰えぬ人気を見せておりまして、筆記具メーカーさんや文具店さんから多数発売しつつ、その数はもはや数千種類にも及びます。

で、万年筆インクにつきまして…その特性として「水に弱い」といった特徴があります。たまに、宛名書きなどで万年筆を使ってしまい、雨に濡れて溶けてしまった住所をみかけます。そう、万年筆インクは「水に溶ける」のです。

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水溶性インク」、つまり「水に溶けるインク」。本来ならば弱点と思われるところではありますが、逆にその特性を活かして絵が描けないだろうかという発想で始まったものがこの「インク水彩」です。

ちょっと前までは「インク画」と呼んでましたが、「水彩」を入れた方がよりこの手法のイメージがつきやすいことから「インク水彩」と呼ぶことにしました。透明水彩に近い技法が多いところ、また水加減ひとつで多彩な表現が可能なところなどが、その理由となります。

手前味噌になりますが、上手く使えると

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こんな絵や

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こんな絵、

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こんな絵が、インクで描けます。表現できる幅の広さがおわかりいただけるかと思います。

楽画教室[インク水彩編]ではインクで描ける多彩な表現を紹介、解説していきます。

今回は初回ですので、基本的な技法を9つ紹介します。
解説動画は各技法4〜5分、41分3秒の動画です。どうぞ、ごゆるりとご覧ください。

9つの基本技法を紹介します

動画の目次です。

00:17 基本技法01 ぼかす
02:24 基本技法02 線に沿ってぼかす
04:50 基本技法03 色抜き
08:29 基本技法04 色寄せ
11:37 基本技法05 色流し
18:15 基本技法06 フチのこし
23:21 基本技法07 輪染み
28:26 基本技法08 面引き
32:41 基本技法09 色替え

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はじめてのインク水彩[9つの基本技法を紹介します]

サトウヒロシ(絵本作家)

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絵本作家/万年筆画家。1978年 福島に生まれ京都で育つ。神戸大学卒業。ソルティフロッグ デザインスタジオ代表。フリーのイラストレーターとして活動後、制作会社、出版社営業職に従事し2015年独立。著作に『万年筆ラクガキ講座』『明日死ぬかもしれないから今お伝えします』など。

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