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PCの処理待ちのスキマ時間、何をすべきか

PCの処理の待ち時間はなんとなく手持ち無沙汰になってしまう。
しかし、業務上重たい処理を繰り返すことも多いので、頻繁に待ち時間が発生してしまうのも事実だ。
そんな時にどうしたらいいのか、処理待ちの隙間時間をうまく使う方法はないか。
スキマ時間撲滅の専門家として考えてみたい。
■待ち時間に何をすればいい?
「何もしない」という選択肢はありか? これはちょっと極端だが、何もしなければいいのだ。
スキマ時間を制してこそ、業務効率があがるというのは確かだ。
だが、効率ばかりを追い求めていていいのだろうか?
ここは敢えて「何もしない」が正解ではないか。
何も考えずにボーっとしているだけで、脳には様々な刺激が伝わるらしい。
例えば、好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、ゲームをしたり。
あるいはSNSやニュースサイトなどを見てもいいかもしれない。
人間は「待つ」という行動に慣れることで、その行為自体が快感になるのだそうだ。つまり、待っている間はストレスを感じず、むしろ楽しい気分になれるのである。
もちろん、その間も業務を進めておく必要があるのだが、それはまた別の話である。
また、この待ち時間で「読書をする」というのもオススメだ。
小説を読む場合は、自分が読みたいものを選ぶとよいだろう。
逆に、あまり興味のないジャンルの小説を選んでしまうと、苦痛な時間が長引くだけになってしまう。
自分の好みを把握して、それに合った本を選べばよい。
なお、スマホで電子書籍を読んでもよいが、やはり紙の書籍のほうが臨場感がある。
そのため、できれば紙の書籍で読んでほしいと思う。個人的にはビジネス書などをお勧めしたい。

■仕事中のスキマ時間の活用法 このように、「何もしない」というのは一見すると不真面目なように感じるかもしれないが、実は非常に合理的な選択なのである。
特に、仕事の能率を上げるために業務効率化に取り組んでいる場合などは、あえて「何もしない」ことが重要となる。
例えば、メールの確認作業一つとっても、1日に数十件~数百件のメールが届くことがある。
そんな中、いちいちメールを確認していては非効率的だし、集中力も続かない。
そこで、メールチェックは一日3回程度にとどめる。
そうすると、残りの仕事は集中して進められるし、メールチェックのための余計な時間も発生しない。
また、メールの確認頻度を減らすことで、「メールを確認する癖」をつけることができる。

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