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子育てに不安を感じたら

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パパ・ママでやっていく自信がなくなった、子どもがちゃんと育つのか不安、私大丈夫かな?そんな時に読んでほしい記事を集めました。
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noteを手放す前のまとめ

noteを手放すと決めた「ご報告」の記事を書いて、私はものすごーーく解放された気持ちです。 温かいコメントをくださり、ありがとうございました。 個人宛にDM(お問い合わせ)が送れるなんて知らなくて、こっそりコンタクトをとってくださった方もいらっしゃり、嬉しく感じました。 さて、完全に手放す前にどうしても言語化しておきたいことを記事にして、noteアプリを封印しようと思います。 私は数年前、目の前で起こる現実(子育てと仕事の両立でバランスがうまく取れない、長男が不登校、

ご報告

次男の小学校の運動会の振替で、11月4日がお休みになったので、富士山が見えるキャンプ場で3泊してきました。 ついでに紅葉も楽しんできました。 今まで当たり前のように世の中を見てきた「被害者意識」というメガネを外して、改めて世の中について考えた私。 キャンプをしながら心をリセットしてきました。 報告とは、その中で至った決意です。 「誰かのために」 「こうすべきだから」 「こうするのが当たり前だから」 私はその考えにとらわれて、自分の考えよりもその基準で物事を選択し、

子どもの運動会で心に残ったもの

世の中の親は、子どもの運動会で何を想い、何を感じてるんだろう? 私は長いこと「不安」しかなかった。 子どもたちの発達特性により、運動会の練習になると登園拒否や登校拒否、もしくは帰宅後の癇癪や機嫌の悪さと付き合ってきた。 当日はもちろん「行きたくない」から始まるため、私は自分のお弁当づくりや夫の席取りでの不在という自分のハードルを頑張って乗り越えつつ、どう子どもたちを誘導して連れていこうか、それしか頭になかった。 年によっては、運動会に参加したものの子どもも保護者席にし

長男との会話からの独り言

「すっげぇ!」 私はとあるYouTubeの動画に興奮してた。 私よりやや年上の女性で、名前は何となく聞いたことがある、くらいの人。 だけど、視聴者からの質問に対する答えが鋭いというか、どれも刺さる。 私にもこんな視点があったらなぁ、カッコいいなぁ、と思いながら観ていて、思わず口ずさんだ言葉だった。 最近、YouTubeやVoicyを聴きながら料理や片付けをすることが増えた。 ながらでやる方が効率的なことに気づいたから。 夕飯は長男と作ることが多くて、今日はその「

【気づきを言葉に】行動につなげるヒント

ここ数日は、本当に心が穏やかな私。 周りがよく見えていて、今自分がどんなふうに関わったらいいのか、どんな言葉を使ったらいいのか、少し考える余裕もあって、罪悪感につながりにくくなってる。 感情の整理ができるようになって、その効果は絶大だなぁと感じてるよ。 そんな状態で過ごしていると、「気づき」がたくさんある。 今日の気づきは 「どんな目標であっても、最終的には自分の行動目標に落とし込む必要がある」 ということ。 これは子育ての視点での気づき。 「自分ができること

「引き」で見ること、見通しを持つこと

私ってね、常に前のめりで、頑張ろう!って気持ちで生きてきた。 でもさすがに息切れというか。 そんなときに得た今日の気づきは2つ。 少し自分の熱を冷ますというか、冷静に落ち着いて行動していくコツみたいなもの。 その言語化。 療育センターの講座に参加して療育センターにお世話になるのは3人目で。 もう手慣れた部分と、特性の違う子を通して感じる捉え方の違いに対する驚きの部分と、両方あってそれなりに楽しんでる。 勉強会も3回目の内容がほとんどで。 でもめんどくさいとは思

相談の場を活用した結果

私ね、今まで相談って 「もうこれ以上どうしたらいいかわからない!」 っていう感じでね、自分ではどうにもならなくて、どうしたらいいかもわからないときに相談してたの。 「自分でわからないから人に聞く」というスタンスだったみたい。 コレって自分に自信がないのを、さらに強める要素でしかないってやっと気づけた私。 それは長男のこの言葉がキッカケだった。 相談の仕方が変わったら、相談することでスッキリできるようになったという体験の言語化。 いきなり結論長い文章を書くときに大

療育の個別面談にて

今日は年長の三男の療育の個別面談でした。 その記録。 面談前の心得「面談前には自分の考えを整理して、相談したいことを明確にしておく」 ということを大事にしているので、今回も夫も話し合った上で、レジュメを作成して持参しました。 今回の面談のテーマは、 ① 療育を半年利用しての感想と、後半の方向性や目指すことを共有すること ② 就学について ③ その他 でした。 私は何にも準備していかないと、言われた言葉に過剰に反応して感情的になりやすいので、自分なりに整理して

寄り添いが前提の場で相談する価値

今日、久しぶりにやらかした。 人に迷惑がかかることでやらかしたのは久しぶりで、わかった瞬間に罪悪感にさいなまれ、抜け出せなくなったの。 この気持ちをひとりでは解決できそうにない!と思ったんだけど、だからといって誰から構わず話すのはリスクがあるというか、余計に自分を落ち込ませかねないと思って。 うーーん。 公的な場がいちばんいいかな、と思って、役所の子育て相談の番号に電話をすることにした。 その体験談。 事の始まりは予定のドタキャン今朝、ひとつ小学校関係の予定があっ

家族の関係性についての独り言

SmartNewsでタイトルを見てドキリ。 つい、クリックをして読んじゃった。 ↑このタイトル、最後まで読むと 「思春期に反抗期がなかったのは「親との関係が良かったから」ではなくーー発達障害の私が振り返る、歪んだ親子関係」 なのね。 引っかかる人は引っかかると思うなぁ。 で、読んでいて、まぁ、うんうんと頷いてしまって。 そして最後の文章にまたドキリ。 この状態ってさ、程度の幅は広いと思うけど、そこそこの家庭にありそうな図ではないのかしら。 昭和の日本の家庭が

心のエネルギーを満たすという視点

次男「オレは生きてる意味がないし、自分を褒めるって意味わかんねー!」 思春期男子、炸裂してる。 小5、次男。 ホルモンの影響で、なんでも過敏に反応し、カンタンに閾値を越えて吠えまくる。 私「あのね、生きていく上でエネルギーって必要じゃない?  脳を働かせたり体を動かすにはエネルギーが必要で、ご飯を食べて補うでしょ?  心にもエネルギーが必要でさ。  イライラしたり、誰かに吠えたくなったり、物を壊したくなったり、落ち込んだり、そういうときは心のエネルギーが足りなく

大切にしたいことを大切にできる環境が大事

うちの中1の長男は、今は中学に月に2回、2〜3時間しか行かない選択をしている。 それで大丈夫なのか?と問われれば、大丈夫、と今は自信を持って答えられる。 それはなぜかと聞かれたら、これに尽きる。 「本人がいちばん大切にしたいことを大切にできているから。」 何を大切にしたい時期なのか教育や保育など、発達の勉強をされている方ならご存知だと思うのだけど、人にはある程度、年齢によって何の獲得に最適な時期かが決まっていると思う。 例えば、1歳半健診でよく言われるのが「指差しの

自分と子どもを心から信頼できる幸せな気持ち

今日は長男が通うデイの面談があって、明日は長男の中学の相談室のカウンセラーさんと面談がある。 来週は長男の主治医の受診があるし、三男と長男の薬の処方、受け取り、とバタバタする。 そして再来週は三男を連れて、来年就学予定の小学校の校長と二度目の面談だ。 人と話すってすごく難しい。 特に子どものことをお願いしている立場で話をするっていうのは、そのときの自分の心理状態が反映されるから、神経を使う。 例えばとても心配していて不安が強かったら、不安が前面に出てしまうし、何があ

【発達障害児子育て】発達させるのがゴールじゃない

三男の通う療育では、幼稚園訪問のサービスがある。 幼稚園の先生が療育に来てくれる療育参観も夏休みにあった。 こういうサービスが本当に心強いよね。 先日幼稚園へ療育の先生に行ってもらい、そのフィールドバックをもらった。 とてもわかりやすく説明してくれて、その背景や見えない成長の過程まで見える化してくれたから、むやみに幼稚園の様子を見に行くよりも自分への学びは大きかったよ。 でも整理されると同時に落ち込む自分がいたの。 私はつい、自分と重ね合わせてしまう悪いクセがある