乙女ゲーム初心者「CharadeManiacs」をやる④・ケイト和解編

前回までの初心者


キョウヤ、トモセとクリアしてまいりましたシャレマニの旅。
次は誰にしたら良いか聞いたところ、獲端(えばな)ケイトと教えてもらったのでやってみることにした。
前回までを読んでもらえばわかる通り、私はケイトに敵意むき出しである。

※参考

第一印象
決定的な溝


しかしトモセ…トモセがこわすぎて…なんかもうケイトは薄まった。この勢いに乗って、ケイトと和解したい。
ただトモセ大躍進かと思った御本人ルートがアレである。今回も油断はできない。


1. ゴメンネ


班の振り分けでこれまで選んでなかった調理班へ。
するとケイトが「げっ」と声を上げる。
ハァ~?!ヒヨリがオマエになんかしましたぁ?!
と早くも立ち上がりかけたが、他のメンバーである性別不明・射落ミズキとぼんやり小学生・廃寺タクミは友好的だ。
まあよかろう…と拳を収めたところで

ケイト「俺のやり方に口出すなよ」
ヒヨリ「出さないよ」
ケイト「内心どうだかな」

なんだコイツゥ~~~?!(ジョイマン)
この調子でツッコミ続けたらこの感想文だけ大長編になるだろが!次だ、次。

ヒヨリと一緒なのが嬉しいと抱きつくタクミは12歳といえど見た目はヒヨリたちとほぼ同年齢で、ドギマギするヒヨリ。ミズキも便乗し、なかなか離れようとしない彼らをケイトは引き離した。
え、意外。こいつなら小バカにしそうだが。男女関係に潔癖なところがあるのだろうか。
そこにドラマの配信が割り込んだ。
ヒヨリがタクミのために演技を中断したことで、罰として声を失うエピソードである。
みんなで協力して乗り切ろうと言い合っていると、トモセが「協力なんて!」と怒りを露わにするのだが「なんだよ獲端みたいな言い方して」って言われたのわろた。
キョウヤにこんなん言われたら私なら泣くが、ケイトはさすがである。
「だから俺は最初から仲良しごっこなんて甘いって言ってるんだ」
むしろ被せてくるからね。ハート強い。

メンテナンス事件があったりした後、ヒヨリはタクミがトモセに責められ、ソウタには裏切り者であるプロデューサーではないかと疑われているところに遭遇する。
その場にいたキョウヤが「証拠もなく疑うな」とまず反論の声を上げ、ミズキがソウタの疑いは根拠が弱い事を指摘する。
どこから見てもやはりキョウヤはいい奴だな。そしてミズキは冷静でロジカルだ。やはりこやつ探偵役なのでは。
2人に嗜められトモセはシュンとしてしまったものの、ソウタはどこ吹く風。だが自説にこだわるようなこともなく、その場は収まった。
トモセ、お前こんなもんじゃねえだろ。どしたん、いつもならタクミに「二度とヒヨリに近づくなよ」ぐらい言うだろと思ったがこれは明らかに前回のトラウマのせいである。思い込みは良くない。トモセにあやまれ。はいごめんなさい。
さてこの一悶着の中、最も悶着しそうな男がいないなと思っていたらキッチンで朝食を作っていた。
食欲がないのでキッチンにあったクッキーを食べると言うヒヨリに、ケイトは汁物ならどうだ、野菜ならどうだとお母さんみを見せる。
さらにクッキー(くまさん型など)もケイトの手作りなのだが、何故かその事を認めたがらない。かわいい趣味が恥ずかしいのか?わからんが、照れているようだ。
これ…意外にもけっこう穏やかに行けそうじゃない?いやまあ相変わらずちょいちょいムカつく場面はあるけど。
皆に茶化されてクッキーの皿を取り上げるケイト。左手に黒い手袋をしている。
あれ?こんなんしてたっけ?
序盤で左手を使わない描写があったのだが、動かすのが不自由というわけではないのか。
前回のトモセルートではケイトの名前のついた腕のレプリカが展示されているのを見つけたのだが、今のヒヨリはまだそのことを知らない。

その後雨の中1人出かけると、雨宿りをするケイトに会った。声が出ないのでバングルへメッセージを送信するも無視される。なんなんだコイツは。
そして周りを信じる・信じないの話になり、当然のように信じると言うヒヨリにケイトは自分の手袋を外して見せた。彼の左手は義手だった。
どうやらケイトは前回配信の参加者で左手を奪われたまま解放され、今回再び参加者となったようだ。

「信用するやつは選べ。でなければ真っ先に死ぬのはお前だ」

えっ…ケイトお前もしかして…ヒヨリを心配してくれてたのか?
このクソメガネがよ💢とか思っててゴメン…

秘密を明かしてまでヒヨリに警告してくれたケイトにすっかりシュンとなる私。
トモセのおかげでガッチガチに固まった警戒心が、まさかの天敵メガネによって解かれていくことになろうとは。


2.女嫌いねー


さて今回ヒヨリの声を取り戻すターンでは、タクミが上手く演技をしてヒヨリを助けた。
良い子じゃん…まあ上手すぎて別の疑惑は深まったとも言えるのだが。
ともかく、今回わりと平和である。
ケイトは平和ボケは一人でやってろと相変わらず辛辣だが、純粋なタクミと老獪なミズキとは相性が良く(悪く?)、うまいこと転がされている。
すっかり警戒心を解いた柑橘とヒヨリの前には、スコーンを焼くケイトがいた。
「スコーン?」
「わかってんなら聞くなよ」
はいはい。もういいわ。ツンデレツンデレ。
と思ったら急に「がめつい」「意地汚い」とヒヨリをディスり出した。ほんと口悪いな、こいつ。好感度定まらねえわ。
その後も何だかんだと言いながらヒヨリにジャムの作り方を実践で教えてくれる。
美味しくできたのはケイトのおかげだと感謝するヒヨリに「べ、別に元の果物がうまいからだろ」とぶっきらぼうに答えるケイト。はいはい、テンプレテンプレ。
その後もケイトは憎まれ口を叩くばかりだが、ヒヨリは慣れたのか流すだけでなく負けずに言い返すことが増えていく。トモセにはあんなに遠慮していたのに…(トラウマ)
案外良い関係なのではないかと思っていると、図書館で偶然顔を合わせた2人がいつもの如く応酬する中で、ケイトがヒヨリを小突く。
もちろん本気ではないしヒヨリも気にしてないのだが、柑橘倫理委員会会長はそういうのダメだからな。
ついでに言うといちいち「なんで女とマトモに話さなきゃいけないんだ」「これだから女は」とか言うのもダメだからな。そこは許してねーからな。
倫理委員会が目を光らせていると、ヒヨリが一冊の名簿を見つける。なんと今までの「異世界配信」で罰ゲームを受けた参加者名簿だった。
なんでそんなとこにあんだよ。さすがにガバがすぎるだろ。これ誰かが見つけてほしくてわざと置いたのかな?
名簿の中にはケイトの名前と左腕が奪われた記録が。
さらには陀宰メイの名前と右眼が奪われた記録があった。
えっ メイそうなの?!
右眼に関する違和感今まで描写なかったよね。強調されていたケイトの左腕の描写と比べると不自然なので、今現在異常はないとみて良さそう?
ヒヨリもこの事実に驚きながら図書館を出ようとすると、ケイトが居眠りをしていた。少し迷ったものの、肩に触れて揺り起こす。
するとケイトは大袈裟なほどの反応で飛び起き、青ざめた顔でヒヨリを睨みつけた。
「それ以上近づくな」と冷たく言うケイトは怒っているのだが、どうも恐怖から怒っているように見える。
なんだこの反応。女嫌いとはいえ会話はしていたし、触られるのが嫌なのか?
ヒヨリは予想以上の反応にショックを受けるものの、勝手に触れた事を謝る。ケイトはいつもの悪態をつき、何かあるんだなという感触はありつつもさほど険悪にはならずに済んだ。


3.気付いちゃった


調理班で行われた肝試しイベントでは嫌々ながらも付き合うケイトに、いつものお返しをしてやるとばかりにイタズラを仕込むヒヨリという可愛らしいモノを見る事ができたのだが、その後事件が。
バスルームでヒヨリが髪を乾かしていると、カギを掛け忘れていたためにケイトが知らずに入ってくる。ヒヨリは普通に服を着ていたのだが、ケイトは怒鳴って出て行く。そんな怒らんでも。つーかまずノックせず開けたことを謝れや。そしたらヒヨリも鍵掛け忘れを謝ってお互い様で終わりじゃねえか。
まあヒヨリの無防備さが心配だったのかな?とも思ったが、このあたりから雲行きが……

翌朝も手伝おうとしたヒヨリをケイトが怒鳴りつけ、2人は不穏な空気に。
前夜のことを聞いたトモセがアップを始めたり、ケイトは純情だからとソウタが揶揄ったり、コイツらの話は聞くなとトモセがしゃしゃったりしてドタバタオチかと思いきや、2人の間の空気は悪化していく。
「うるせーな。キャンキャン吠えるんじゃねぇ。耳障りなんだよ」
さすがに言い過ぎだろが!トモセさん、こいつ許していいんすか?!
しかしトモセは無反応。おかしいだろ…お前…ほんと…
まあトモセはもういい。しかしケイトの暴言は止まらない。
手を滑らせ食器を落としたヒヨリに「感情的になって物に当たるなよ。だから女は嫌いなんだ」はぁーーー?!こいつ何なん?!
他のメンバーが微笑ましがっているのが信じられん。やっぱね、いくらツンデレつっても最低限のラインがありますよ。あたしゃこういうのは好かんね!
柑橘バアさんがプリプリしていると、またもや図書館で偶然居合わせる2人。朝のこともあって声をかけずにそっとその場を離れようとするヒヨリだが、気付いたケイトは呼び止める。
おぉ?なんだやんのか?

「……朝は……その」

え、ええ〜〜〜?!嘘だろケイト。ずるいだろそんなん。

「……ひ、人の顔見て逃げることないだろ!」

何やねんこいつ。逆にもう許すわ。
しかしケイトが本領発揮するのはここからだった。

ついにケイトとヒヨリで恋愛ドラマを演じる事に。
台本通りに好きだと告白するヒヨリのおかげでなんとか1話をこなしきったが、ケイトはそれにネチネチと嫌味を言い募る。

「お前の演技に吐き気がした」
「好きでもない相手によく言えるよな。普段からそうやって生きてんだろ?くだらねえ!」

アホかこいつは?
ドラマだっつってんだろ。何をそんなに憤っているのか。
さすがのヒヨリも怒って言い返すが、ケイトは止まらない。

「勝手に曲解して傷ついた顔すんじゃねえよ」

ギィーーーーー!!!腹立つぅぅぅ!!!
お前のちょっとした好感度なんかこれ一発でマイナスだわ。
つーかこいつ、さすがにここから素直になるとか有り得るのか?どのツラ下げて?
なあヒヨリ!お前もそう思うよな?さすがに厳しいよな?

(そうか…私、獲端くんを信じたいんだ)

ヒ、ヒヨリ???

(獲端くんに言われたことを守って、ケンカしないように言葉を呑んで…)

ヒヨリちゃん?????

(嫌われたくないって思うのは何なんだろう)

それはッ 恋なのよ!!!!!

いやなんで?どこで好きってなった?すごいなヒヨリ?
そりゃ遠慮がちなヒヨリがハッキリものを言える相手ではあるし、ケイトにも微量ではあるがそれなりにかわいいところもある。ヒヨリを心配しているんだな、と思う行動もあった。
だがこのタイミングで?
まあ、恋ってそういうもんか。理由なんかいらないんですよね。俺のどこが好き?とかしゃらくせぇってんですよね。

何にせよ、ヒヨリが好きだっていうなら仕方ない。私も覚悟を決めるよ。
だがいくら根はいい奴でも、ここまで酷い態度を見せられたら相当の理由じゃないと納得いかねーぞ?しょうもねえ理由だったらトモセ呼ぶからな?


4.天翔ラブコメ閃


女のくせにだなんだと相変わらずのケイトと口論をし女、女って誰と比べているのと問うヒヨリ。
「文句があるなら『私』に言って」と告げた翌日、ヒヨリは風邪で熱を出してしまう。どうあがいてもお見舞いイベントのフラグである。つーかこの世界ウィルスとか存在するんだ…
実はこの異世界はVRで見せられているだけで、ヒヨリたちの身体はどこかで眠らされているのではないかと思っていた。風邪ひくんならそういう事でもないのか?
部屋に篭って寝込んでいると、ケイトが雑炊を運んできてくれる。
「べ、別にお前のためじゃねーし」
さすがにそれはおもしれーでしょ。ほんとこいつズルいわ。
どうやらヒヨリが部屋に篭っているのは前日の口論のせいではないかという心配もあったようで、そんなら普段から口に気をつけろやと思わなくもないが、なんとこの男、反省したご様子である。
今までヒヨリに理不尽に文句を言っていたのは、感情的でだらしない自分の姉妹と同一視していたためで、実際のヒヨリはそうではないと気づいた事を話す。
……たいした理由では、ないな?トモセ呼ぶか?
チラチラとヒヨリを窺う私をよそに、ヒヨリは笑って受け入れる。器のデカい女である。おいこらケイト、ヒヨリさんに感謝しな!
まあ良かった。ケイトも今後は持ち前の良さ発揮してくれるだろう。
しかしまだ女への嫌悪は消えた訳ではないようで、元の世界に戻っても家族に会いたくはないし、女と関わるのも嫌だと顔をしかめる。
そうなのだ。考えてみれば、これまでの彼の言動は女が苦手とか女嫌いというより、ミソジニー、女性嫌悪と言えるレベルだ。姉妹がだらしないくらいでは説明がつかない。
しかしケイトさん、ここからは怒涛のラブコメであった。

壁ドンから始まり、ヒヨリの思わぬ反応に照れ顔(別に照れてねーし!付き)、踏み台から落ちるヒヨリを抱きとめ、言い争いからの吹き出して笑顔…乙女ゲームの面目躍如である。オトメイト先輩八面六臂の大活躍である。もう勘弁してください。急になんなんですか。トモセんときだけ別会社だったんか?
致死量のラブコメを浴びて瀕死のところに、今度はケイトが体調を崩して寝込んでしまった。
畳みかけるじゃん……

ヒヨリがお粥を持って部屋を訪ねると、眠っているケイト。迷いながらもメガネを外してあげようとすると、いつかの図書館と同じく飛び起きたケイトに手を払いのけられてしまう。ただ、ケイトは怒っているのではなく、明らかに怯えて狼狽している。
図書館のこの件だけは、姉妹のことで言いがかりをつけるのとは別の問題だったのだ。
縮まったと思った距離は勘違いだった…と落ち込み、謝って部屋を出て行こうとするヒヨリだが、ケイトは慌てたように声を上げる。

「違うんだ、今のは…」

ケイト〜〜〜!
ごめん、お前のことだからまたクソガキみてえな態度とってくるかと思った。疑ってすまん。
私の反省をよそに、ケイトは女嫌いになった過去について話し出す。
両親が離婚し父親と暮らしていたケイトだが、新しくできた父親の恋人に、中学生の時に無理矢理キスされたと。いやそれ虐待ですね…
恋人はケイトの前でも父親にベタベタし、ケイトにも色目を使ったという。思春期の子供にとっては、親の「男」の部分を見るのがそもそもキツかっただろう。それでも父親のためと信じた人に裏切られ、ご覧の通りである。
相当な理由でした。本当にすみません。あ、トモセさん帰って大丈夫です。
トモセも帰ったところで、ケイトはヒヨリの手を握り、今までヒヨリを傷つけてきたことを真摯に謝る。

「お前を信じる。悪かった。もうあいつらとお前を比べたりしない」

そう言って眠ってしまったケイトに、ヒヨリが呟く。

「獲端くんのことが、好き」

ハイッもうこれハッピーエンドじゃない?ここで終わって良くない?
もー帰ろ帰ろ!裏切り者とかもういいでしょ。あとは私とシャーロック・ミズキと、あとなんか暗躍キャラのソウタとでやっとくんで!もうお二人には帰ってもろて。
翌朝顔を合わせるなり
「顔赤いの、もしかして照れてる?」
「バカか!(アセアセ)」
とかもう見てられん。帰ってくださいお願いします。
柑橘はもう大満足だが、異世界配信側はそうも言ってられない。
突如ディレクターが乱入しケイトにキスシーンを演じるよう迫った。前回ケイトが左腕を奪われたドラマである。
再演すれば腕が取り戻せる上、相手役は立体映像で本物ではない。
しかし失敗すれば異世界に留まらなければならないのに、ケイトは強く拒む。

「両腕取られたって曲げられないことはある。俺はキスする相手くらい自分で決める。
俺が触れたいと思う女は一人しかいない」

ざわつき、ケイトを心配する仲間たち。このままでは…そんな中ソウタが呟く。

「……バカだね、ケイちゃんは…」

なんだお前そのキャラ?お前は「ヒュ〜 ケイちゃん、言うねえ☆」とかだろが。
※注: 末尾の☆は私が勝手につけたのではなく、ソウタはいつもこんなである。

ソウタのキャラ変はともかく、ここはヒヨリの出番だ。
ケイトを助けるため、ヒヨリが飛び入り機能を使いドラマに参加。
演技ではない告白で「私を選んでください」と訴えた。
トモセ、大丈夫か……?
性懲りも無くトモセの安否が気遣われるが、恋する2人にはそんなもんもちろん関係ない。
「バカだな、お前は」とかなんとか言いながらキス。ドラマは見事ハッピーエンド。トモセはたぶんデッドエンドだが、多少の犠牲は仕方ない。
ケイトの左腕も一瞬で戻り、やっぱこれVR?と思っていたらディレクターはケイトとヒヨリの2人を元の世界へ帰すと言う。
新しいパターン!
残される人たちを気遣いためらうヒヨリだが、仲間たちは快く送り出す。
トモセも「俺はヒヨリの意思を無視したりしません」と、どの口が?!と思わず身を乗り出してしまう言葉でヒヨリに帰還を促した。
トモセ「顔色悪いぞ」ってリョウイチに心配されてたの笑ったが、ヒヨリたちが好きだ♡わたしも♡とイチャイチャし始めたので笑い事ではない。
もうほんとお前ら早く帰れ!トモセ大丈夫か?深呼吸しろ!そうだよな、当初お前とケイトじゃどっこいどっこいだったもんな。お前にも飛天ラブコメ流の心得さえあれば…
帰還してからも留まることを知らないハッピーイチャイチャを眺めていると、気になるセリフがあった。
異世界に残された人数を「6人」とケイトは言い、ヒヨリも頷いたのだ。
あと2人どこいったの?記憶消された…?

ともかく、恋の方はまさしくハッピーエンドであった。初心者が思い浮かべる「乙女ゲーム」のイメージ通りで、一番やりきった感があった。
クソメガネだったケイトでこんなことになるとは、驚きである。こうなると一番温和そうな茅ヶ裂マモルが逆に不安だ。次この人にしようかな…
それにしてもほんとにトモセルートは何だったの?あっちが実は特殊?
そしてまたしても裏切り者は分からなかった。すごい焦らすねー!私のクリア順のせいだけど。
裏切り者は2人。最初に明かされた「プロデューサー」と、物語を進める中で判明した「スポンサー」がいる。ヒヨリたちの消された記憶はこの2人に関するものなのだろう。
真実を求め、名探偵柑橘の捜査はまだ続く…


【名探偵柑橘の今回気になったことメモ】
・ソウタはケイトと知り合いっぽい?のにメイとはそうでもなく、またケイトの方からは他の人への態度と特に変わりなく見える。お前は何なんだ…
・デッドエンド以外でも記憶が消せるなら気になることが。冒頭ヒヨリのクラスには空席の描写が。初日に見せられた過去配信で死んだヒヨリの友人は隣のクラスだった。空席は意味があるのか?ソウタお前まさか…
・トモセは他の人ルートだと無害

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