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〜採用カード解説〜 札幌シティリーグ優勝 雷バレット 

アローラ!


アローラ大好きヨクバリスです。
ヒスイ地方の図鑑埋めに奮闘中でアルセウスにまだ会えなさそうです。カードでは死ぬほど見てますけど…
バイオレットとスカーレット楽しみですねー
次のアイドル電気ポケモンはどんな姿なのか気になります。

今回のこの記事はアイドル電気ポケモン枠であるライチュウが入っている雷バレットについて軽く触れてみようと思います。
優勝出来て嬉しかったので書いちゃいました。


名前はクレマチスですが自分です。ライチュウ使うならマチスだろうと思いましたが、マチスだとポケモン初代を知っている人なる雷タイプ使うのかと警戒されそうだったのでクレマチスにしました。
これから書いてある記事を見て面白そうだなぁって思って頂けたら嬉しいです。



まずは今回のシティリーグで使用した雷バレットのレシピを見てみましょう。



今回の雷バレットの特徴としてまずカビゴンが2枚採用、ミルタンク採用、キバナの採用というところが他の雷バレットと違うところだと思います。
Vポケモンはライチュウ1体に絞り、サイドをなるべく1枚ずつ取らせるゲーム運びを心がけています。
他の雷バレットの型としてはレントラーVやライコウVを主体としたデッキやドローソースがビーダルの型などがあります。
では何故そうしたカードを採用せずに今回この型でいこうと思ったかカードの紹介と共に自分なりの考えで解説させて頂こうと思います。





〜カード解説〜


ポケモン



メリープ…4 

メリープは逃げるエネルギーは1のやつが絶対にいいです。逃げエネ2のメリープはHPが70と逃げエネ1のメリープより10高いのですが現環境においてそのラインはそこまで重要ではなく、技も特筆すべきことがないので不採用。逃げエネ1のメリープは2種類あるのですが今回使っていない方のメリープは

エネ1つで20ダメージを与えれるバチバチを持っています。
では何故これではないかというと今回採用のメリープは

2エネで30ダメージのエレキボールを持っているからです。これは現環境で1番多いパルキアのデッキに入っている連撃メッソンを弱点込みで一撃で倒せる火力となっています。
パルキアは準備ターンは大体メッソンやジメレオンを盾にしてターンを返すのでそこをなるべく簡単に倒せるようにしています。
実際に今回のシティリーグでも2回ほどメリープの技を使ったのでこちらのメリープをオススメします。あとメリープのイラストがこちらの方が可愛くて好きなので…(大事)


モココ…4

このデッキのエンジン
エレキボールでパルキアにダメージ与える時もある。1番はジメレオンを倒せるのが強い。


ゼクロム…3

このデッキのメインアタッカー。自傷して確定麻痺が強い。最大3回技を使えます。この環境は入れ替えカードが少ないデッキが多いので麻痺がある程度刺さると思い型はこの型に。進化で麻痺が解けて倒されても進化ポケモンにまたこのカードで攻撃して2-2交換出来ると思うので悪くはないと思います。上技のきりさくは弱点でメッソンも倒せるので悪くないです。


サンダー…1

対パルキア用のピンポイント。ベルト無しで倒せるので便利。前にいるネオラントVやベルトつけて前にいるクロバットも倒せます。逃げエネが1なのでそこも優秀。


ライチュウV…1

今回1番活躍したカード。2エネの技は高火力を期待でき、主にミュウやハピナス、アルセウスなど一撃で倒す必要があるポケモンに対して使います。ゼクロムで麻痺らせて後続のゼクロムを育てつつ他のポケモンにエネをつけ準備をしてから最後にダイナミックスパーク。超!エキサイティング!!!
ファストチャージはライチュウスタートでカビゴン立てれない時以外は使わないかな…
逃げエネ1なのは優秀。エネ貼ってカビゴンに逃げれます。コッペパンチ!


カビゴン…2

このデッキのエンジンその2。最初のターンは絶対くいだめをしたいため2枚採用。ライチュウVを使うデッキとの試合ではエネをとにかく早く大量に集めないといけないのでくいだめを何回か使うこともあるし事故が防げるので偉いカードです。シティ前日までは1でしたがサイドに落ちまくって不安だったので2枚。とにかく1ターン目はカビゴンで安定を取ります。一応技はコイントス表で麻痺に出来ますしダメージも100あるのでジメレオンを倒せるくらいの火力があります。4エネがネックなところ。


マナフィ…1

このカードが無いと今流行りのゲッコウガにモココとかベンチを荒らされてしまうので絶対に採用。サイドに落ちたらかなりキツいですね。


ミルタンク…1

雷バレットとしては変わっているカード。
去年の夏頃から雷バレットを使っていたのですが、その時はワイルドショックの自傷ダメージで気絶した返しにリーリエのピッピ人形を使っていました。どうしてもそこが麻痺ロックの欠点でした。ですがその穴を埋めたのがこのミルタンクです。VSTARの270や280に対してゼクロムは130のワイルドショックを2回じゃ倒せない。仮に倒したとしても次の相手ターンでアタッカーが倒されてしまうのでそのせっかく広げたサイド差を縮めさせないようにするためのミルタンク。2回ワイルドショックしたらミルタンクに引いてけちらしていきましょう。大体はV主体のデッキなのでそのターンは止まるはずです。ボスでミルタンクをかわされてもむしろボスをつかわせたと考えれるので悪くはないです。シティでは事故った時は壁になって数ターン稼いでくれました。


グッズ


クイックボール…4

確定。手札のエネやサポート捨てれるのも強い。


ハイパーボール…4

クイックボールと同じ。コストもアドに。


レベルボール…3

枠が無かったので1枚削って3枚。モココもサーチ出来て強いです。


回収ネット…4

ゼクロムの型なら必須のカード。今回はカビゴンを何としても使いたい、そして使って準備が整ったあとのカビゴンは逆に足枷になってしまうのでそれをケアするためにフル投入。ゼクロムの疑似回復にも使えたりトラッシュのエネが無くエレキダイナモでつけたいポケモンがいるときにわざとエネついたポケモンに使ってエネを落としたりするちょっとトリッキーな使い方もします。


こだわりベルト…2

ゼクロムにつけてパルキアは1パン、他のVSTARは2パン出来るようになります。1番はミュウへの対策で入れています。


ふうせん…3

ふうせんついたモココを倒されたり手札で切ったり2では不安かと思い3。とにかくカビゴンをバトル場に出したいのです。


ふつうのつりざお…2

いつも博士の研究でつりざお捨てざるを得ない状況があるので2枚。モココライン戻したり序盤でいらない捨てたライチュウを戻したりします。エネをドローしたい時も期待値上げる為に戻したりします。


ともだちてちょう…1

ドロソを戻してツツジケアしたりボスやキバナが1枚しかないのでこのカードで戻します。強いです。あるとないとでは天と地程の差があります。




サポート


博士の研究…4

確定。7ドロー強いしエネをトラッシュに送れるのも強い。必要札切りがちなのは難しいところ。


マリィ…2

ほんとはマリィ1、ツツジ1にしたいけど序盤できたら使えないし妨害より自分の回り安定に寄せてマリィ2にしました。博士で捨てたくないカードがある時はグッとこらえてマリィを使うことがあります。サイドレースに必要なターン数を計算して博士かマリィの選択になります。これはどのデッキでも言えることですが。


ヒガナの決意…1

5枚目の博士枠。必要札切らずにドロー出来る点が博士との差別化。


ボスの司令…1

初手で捨てがちなので2から1にしました。ボスつかいたい場面はやっぱりあるのですがそれならもう、てちょうでいいと思いました。


キバナ…1

雷バレットで見かけないカードの1枚。このカードはミュウを倒す為に入れました。ライチュウVが要求値が高いのでモココ3+手張りエネ1+キバナのエネ加速とベルトを持ってきて1撃で倒す考えです。自分の他にもう一人雷バレットのデッキを使っている方がいてミュウ対策の話や自分より先にシティに参加したのでその時の使用感などを聞いて採用しました。他の試合でも足りないエネを持ってきたりと何かと便利。



スタジアム


嵐の山脈…1

直前まで雪道1でしたが果たしてこの1枚だけの雪道に意味あるのだろうかと悩み続けてとにかく自分の安定を選び1枚入れ替えました。
ミュウやアルセウス対策で雪道2枚にするべきでしたが日和っちゃいましたね。



エネルギー


基本雷エネルギー…10

ミュウやアルセウスでたくさんのエネが必要なのでエレキダイナモで使えないスピード雷エネは入れず雷エネ10枚。エネルギーはあればあるほどいい。





採用候補カード


ライコウV

エネ2で技が使える優秀なカード。楽にパルキア倒せるしモココは基本3体立てるので他のポケモンに1回分のエレキダイナモを残せるのが強い。不採用理由がライコウVを持ってなかったことと値段が高いということ。一応最初のポケモンでVが出るのを防ぐために採用を見送った世界線もあると思います。

ビーダル

直前までは入れていましたが1ターン目に特性を使えない点、デッキ枠をけっこう取ってしまう点、ベンチ枠がモココ立てたいけどマナフィも出したい時にビーダルもいるとキツくて自分には使いこなせなかったので今回はビーダルを抜いてカビゴンにしました。
ヨクバリスでこの効果欲しかったな…


バスラオ

今回のデッキでは妨害カードを無くした分をボールなどを増やし自分のぶん回りを優先させている為その次に優先するべきエネルギーの確保をする役割をカビゴンにしているので不採用。デッキに入れてると強者感が出て好き。


レントラーV、クワガノンV

妨害効果を持つ技がありますが結局引く人は引くしそもそも妨害カードの枠が無いので不採用。クワガノンにいたっては高いですしおすし。


ヒスイのヘビーボール

そもそもこのカードにアクセスする手段が無いので不採用。でもマナフィやライチュウがサイド落ちしてたら普通に負けるデッキがあるので採用はアリ。


ゼラオラ(とうしのいかずち)

2エネ110ベルト込みでちょうどパルキアVSTARを一撃で倒せます。逃げエネも0と優秀ですが枠が無いので見送り。あっても多分別なカードの方を優先するかも。


セイボリー

入れるか死ぬほど悩みましたがどれも抜きたくなく、札幌の環境でレジ系はほぼいないだろうと思いまた、他のデッキにももちろん刺さりますがドロソとして見るには3は少ない為不採用。


ガラルジグザグマ

このカードはネオラントVをサンダーとこのカードで倒したり、レジギガスに対してサイドを取るペースを遅らせない為に使ったりします。悩みましたが不採用。スタートでこのカードがよく出るので……たねポケモンを絞りました。


思い浮かぶあたりではこれくらいでしょうか。他にも色々考えたりしましたが結局自分が動けないと意味がないので下手に色々詰め込まず、自分の動きを1番優先してそこから使ってみて使いやすいようにカードを入れたり抜いたりしてみて調整して作りました。グッズサポートの妨害札はほぼ無しですが安定して同じ盤面を作れるデッキが出来上がったと思います。
次に今回強い、もしくは大会で多く見かけるのではと思ったデッキをTierで表していきます。


Tier1

・パルキアインテレオン
・ミュウ


Tier2

・アルセウスインテレオン
・ディアルガ

Tier3

・アルセウスジュラルドン
・レジギガス

です。このあたりを意識しつつデッキを組んでいきました。レジギガスは強いのですが難しいので全然いないのではと予想(実際はベスト4に1人いましたが)

アルセウスジュラルドンは今まで一度も見かけたことがないので今回も当たらないのではと思いました。Tier3といいつつこのデッキとは相性それほど良くない、レジギガスにいたっては絶望的ですね。

アルセウスインテレオンは下アルセウスのパワーエッジが130出たり進化で麻痺が治ったりチェレンの気配りが絶望的に重いです。上手くライチュウで倒さないといけないです。

ディアルガも同じくエネが着きさえすれば下ディアルガも火力ありますし上ディアルガのスタークロノスで一気にサイドを取られるので辛いです。構築によって変わりますが大体のディアルガデッキは入れ替えが1枚しか入ってないのでそこをついて麻痺ロックが出来たらいけますね。あなぬけのヒモ4枚構築もあるそうなので常に差し出せるようにベンチに何か置いて置く必要があります。そもそも入れ替えられるのがキツいですが。

そしてTier1であるミュウはメロエッタで来た場合は1-2-3プランで、ミュウで来たら3-3を心がけたいと思っています。メロエッタは出来たらミルタンクで対応したいですね。あとはキバナで書いてある流れでミュウを倒せればと思います。こちらもキツいですね。

パルキアは今回1番環境で多いと思いこのデッキに決めた1番の理由です。とにかくイージーWINしたかったです。パルキアが見えたら必ずマナフィを立てましょう。ゲッコウガのげっこうしゅりけんがモココに突き刺さります。マナフィが倒されたら全力で釣竿で戻してまたベンチに戻します。そこを気をつければ弱点なので楽にいけると思います。

デッキ毎の立ち回りは以上です。自分もあまり自信はないのであとは実際に回してみて判断して頂ければ…(丸投げ)このデッキは安く組めるので気軽に組めますし。





あとはこれは基本であり重要なのですが、このデッキは非Vポケモン主体のデッキです。火力もそんなに出ないし相手も基本サイドを1枚ずつ取るのでとにかく時間がかかります。予選1試合目ですがヒエク対ヒエクの試合だったので時間がかかりすぎた為に時間内に勝負がつかず両者敗北をしてしまいました。ちゃんと時間を確認していなかったのが悪かったです。それ以降のパルキアの試合でも弱点とはいえ時間が残り1分の試合もありました。相手も勝ち筋を必死に見つけているから心苦しいですが時には声をかけて試合スピードを上げて貰うのも大事だと思います。なので相手のターン中も、次の自分のターンでの動きをあらかじめ考えておきてきぱきと進めるように心がけましょう。あまり急ぎすぎて手札トラッシュする時など相手の確認をしないで捨てて動いたりするのは駄目です。あくまでゲームを気持ちよく進めるために急いでいるのでちゃんと確認をとりましょう。かえって時間がかかってしまいますし。




最後に


ここまでご覧頂きありがとうございます。
振り返ればすごい見づらい文になってて申し訳ありません。国語の作文すごい苦手でサボっていたツケが来ていますね…
こんな記事ですが雷バレットに興味が出て頂けたら幸いです。
ところでTwitterで見かけたのですが雷弱点しかつけてないのにバレットなんでしょうね?超バレットの時は色んなタイプがいたような……名前がカッコいいからヨシッ!自分は雷バレットと言い続けますよー


それてはまたnoteを書くいつの日かその時まで…


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