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Tweetが炎上した、花嫁の言い分 について感じたこと

先日、Twitterで流れてきた記事について感じたことを書き留めておこうと思う。記事はこちら

この記事を読んで私もモヤモヤw
この新婦のモヤモヤもよーくわかる。イマドキ、「妻は夫をサポートって…( ̄д ̄)」と思った女性はたくさん居ると思う。私もそのひとり。

私が感じたモヤモヤはこちら↓(Facebookの投稿より)

どういう発信の仕方がいいんだろう…。発信したかった主旨は新婦に大いに賛同するのだけれど、嫌な表現だけれど、晒された主賓の方も当然、悪気があったわけではないだろうし。

と言っても、悪気が無いからOKでは無いし、時代錯誤も甚だしいと私も思う。頑張って無邪気にスピーチ考えてきて、自分のスピーチで頭がいっぱいで、その前の情報は頭に入ってこなかったのかもしれない。

あるいは、気付いたけれど、いきなり内容を変えるなんてできなかった(私もムリかなぁ…)のかもしれない。
Twitterでの発信が良かったのかまずかったのか、私に結論は出せないけれど、これから披露宴でスピーチを依頼する人、される人は、しっかりと新郎新婦の結婚への思いや価値観を情報提供(収集)&コミュニケーションを取った方がよいんじゃないかと。

で、私と同世代や上の方は挨拶を頼まれる事があると思うので、多様性について学ばないとですね!

コメントをくれた人たちとの対話で気付いたこと

・考えたスピーチを急遽変えるのは難しかったら、「夫も妻をサポート」という一言を入れたらよかったかも
・Twitterに投稿するということは、相手が特定される可能性があるし、特定された場合は個人攻撃される可能性があることは想像に難くない。
・主賓挨拶をした人にも落ち度というか、多様性を知らなさすぎるというところはあるけど、だからって個人攻撃されても仕方ないってことにはならないと思う
・もちろん、問題提起せずに新婦が我慢すればいいという話しでは無い
・問題提起するにしても、もう少し違う方法が無かったのか?
・新郎新婦側からもちゃんと披露宴前のコミュニケーションは取っていたのか?(情報提供せずに丸投げしてないか?)の振り返りも必要だろうし、したのなら、その経緯の説明も必要じゃないか。
・Twitterに投稿するにしても、相手の方とコミュニケーション取った方がよかったんじゃないか。(そこまで書かれていないので、されてたのかもしれないけど) 

主賓挨拶を依頼するくらいだから、このご夫婦にとって、大事な方だったと思うんですよね。その関係性も考えると、もう少し、問題提起の仕方を熟考した方がよかったんじゃないかなとそんな事を思ったんですよね。

でも、そもそもの話しとして、「自分たちが選んだんですよね?」

≪私のFB投稿に寄せられたコメント≫
確かに、世の流れからすると古臭い。私だって「あら、ま😡⚡」と感じる。
が、しかし、そう考えてる人がいたって、しょうがないじゃん、個々の価値観なんだから。そういう時代に生きた人なりの、ご本人にとっての「真実」。それを言う機会をご提供しちゃったわけよね。つまりは、自分達の意思決定の結果。これが、どっかに飛んじゃってないかな?

私も、後から云々はどうなのかなと、ちゃんと自分たちの夫婦のあり方を挨拶していただく方に共有していないから起こったことを一方的に問題提起としていることが、それも問題だと思いました。

古臭いオヤジの意識改革はしなければいけないことなんでしょうけれど、そういう人を選んじゃったんですもんね。「当日、ビデオで流したのに…」はフェアじゃないかなと。

つまり、自分のふり返り「自分への問い」(情報共有したのか?それは十分だったのか?など)が無く、問題提起となったので、挨拶をされた方を非難している感じがするんだなぁと思いました。

それと、結婚式も「場」。自分たちの結婚式は自分たち主導で「場づくり」をするのがいいんじゃないかという主旨のコメントも頂きました。これも大いに共感するところ。

で、投稿者の女性を叩くのは間違い。彼女のやり方がまずかったとしても、そこは優しく諭してあげて欲しい。彼女にとっても、今回のことが学びになっていることを願ってやみません。

今回の炎上騒動を見ていて、「やっぱり対話って大事」と思ったのでした。

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