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自分の操縦席に座る

イギリス、ロンドンのタワーブリッジからの一枚。イギリスの冬はいつも天気がよくなかったけど、この日の夕方はとても空がきれいでした。

わたしのコーチが言った言葉

「自分の操縦席に他人を座らせてはいけないよ。操縦桿は自分で握るのよ」

わたしはしばしば、自分の感情を抑えて他人に合わせてしまったり、自分の言いたいことややりたいことをがまんしたりしてしまうことがある。つまり、自分の飛行機なのに操縦席を他人に明け渡してしまう。

コーチからはたくさんのことを学んだ。ノートにたくさんメモをしたし、友達に学んだことをシェアしたし、目からウロコの毎日だった。でも、実践できてないな、って今日気がついた。

最近夫がイライラしていて、ついに昨日夫婦喧嘩となった。わたしは1日彼から離れ、自分のしたいことばかりした。ずっと切りたいと思っていたロングヘアーをバッサリ切って、ずっと憧れていたショートボブにして、古くて故障が多くて買い替えたかった車をついに買い、誰に遠慮なく自分のしたいことをした。ていうか、別に彼がいたってできることなのに誰に遠慮していたんだろう?すっかり自分をなくしていたなあって気がついた。

髪の毛をバッサリ切ったらなんかまた新しい自分になった気がした。ていうか、「気がした」じゃなくてここを決意の日にしよう。

わたし、今日から自分の操縦席にちゃんと座ります。



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