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あなたの意識、どこを向いてる?

A to Z 三佳の引き寄せ解説シリーズ

意識の置き方で引き寄せの法則を理解する


私達人間は未来をいつも見ている。
未来を見てるのに、未来に何が起きるか分からず不安を感じてる。

今日は「ジェットコースターに乗ってる自分はもう次のことを考えてる」について解説して行くね。

在るものに目が向いてる
未来は在る→明日明後日が来ると完全に信じている自分にとって、未来は在るものと捉えてる。

無いものに目が向いてる
未来に何が起きるか分からないから不安が起きる→無いと信じてるものに目が向いてる

今まだジェットコースターの席に乗っているのに、クライマックスの刺激を受ける部分を受け取った後は、降車場所に戻るだけで刺激がないのを知っている私達は、もう次のことを考えて、もっともっと楽しい刺激を求めてる。

意識はジェットコースターに乗ってる「今」ではなく、次の行動をする「未来」に在る。

楽しい時はこうやって、どんどん先を求めている自分。

では不安が起きた時を観てみよう。

不安を抱えてる時、私達は不安を起こしている原因を見つけ、不安を起こした原因の理由を追求・深堀りする。

深堀りすればするほど、意識は不安を感じている「今」に意識は留まり、楽になる「未来」に焦点は当たらない。

何故なら、不安を感じている時は、次に不安を感じたくないから「未来」ではなく「今」に留まり、解決することが唯一の抜け出す解決方法だと思ってる。

面白いよね?

楽しいことは「未来」に意識を置き、不安なことは「今」に意識を置く。

そしてもうひとつ衝撃的な事実!

私達は何か不安を感じた時「過去」の記憶と感情を「今」キャッチした不安という、感情に反応した刺激に意味づけをするために「過去」に意識を飛ばし、そこから必要な経験を引き出し「今」感じてる不安にマッチする原因を「過去」から拾い「今」に付け足し理由付けをしてる。

過去未来現在を行ったり来たりしてるの分かる?

私達人間の意識は未来・今・過去と、その時の感じ方によって焦点を置く場所を使い分ける。

それが実は一番自分を苦しめる方法だとは気づいていない。

上記のプロセスは「無意識」に自分が行ってるから、自覚していない状態。だから謎が増える一方の状態を創り上げるんだよね。

次に、自分の意識が感情の種類によって留まる時間差を観てみるよ。

楽しい時は大体10秒~20秒
不安な時は最低でも1日

どうしてこんなに差があるかというと

楽しい時は「未来」という予測できないと「勘違いしてる」時間軸に意識が在るから、未来を考えることに関心が起きない。

不安な時は「今・過去」という自分が知っている世界の中に答えが在ると「勘違い」してるから、自分の関心がマックスに生まれている状態。

ここで観て欲しいのが2点。

ひとつは、関心が起きるのは、自分が知っていることが対象だと断然優勢に起きる。

もう一つは、いずれの状態に置いても「勘違い」の概念が生まれているっていう点。

未来は何が起きるか分からないっていう勘違い
これは、未来は自分で創ったものが起きるっていう引き寄せの法則を知らないから、未来に関して自分の関心が向かない。

不安を感じた時、原因が今に起きた出来事に在るという勘違い
実は目の前に起きた出来事に反応した刺激の結果として不安の感情が生まれただけで、要因は目の前に起きてることに全く関与していないっていう事実。これも知らなきゃ分からないよね。

どちらの状況に置いても「知らない」ことだから、自分の意識が自覚のないまま、色々なところに散らばるんだ。

意識がどこを向いているかで、自分の感情は変わる。

楽しいを感じる時間が極端に少ないのは、自分の意識が知らない未来に向いてるから持続しない。

不安を感じる時間が長いのは、自分の意識が知っていると思ってることに向いているから持続する。

これさ、自分が望むことは、楽しむ時間が長くて、不安を感じる時間は極端に短い方だよね?

でも実際はその逆が起きている。

意識がどこを向いているかで、自分が受ける結果は自分が望むことと正反対の結果を受け取ってる。

引き寄せの法則でも同じ現象が起きている。

望む願いを立てたのに、なかなか手に入らない事象は、「今無い」状態に意識を置いてるから、どんなに未来を創造しても手に入らない。

望まない願いが実現しているのも同じく、こうなって欲しくないに意識が置いてるから、こうなって欲しくない状態を引き続き引き寄せてる。

どちらも「ない」っていう状態に意識を置いてるの分かるかな?

今手に入ってない状態
こうなって欲しくない状態

ない状態は望まない状況を引き寄せる。

これらを回避する方法は唯一「在る」状態に意識を置くことに尽きる。

望む願いを立てた時、あなたの意識を「在る」状態に置こう。もう既に手に入っている状態をイメージすると、そこは「在る」状態に意識が置かれてる。

こうなって欲しくない願いは、あなたの意識をこうなったらいいなという「在る」状態に置こう。今起きてる出来事が無くなった先に「在る」あなたの望む在り方に意識を向けて、望む願いと同じ、「在る」状態に意識を置こう。

そしてね、もうひとつの今日の気づきは

私達は先急いで生きてるってこと。

楽しいことをしてる時は、楽しい気持ちを持続させることに専念しよう。

楽しい感情が続いている状態は自分の心が満たされてる証拠。
自分が喜ぶことはどんなことだろう?って意識を楽しいことを探すことに置いてみて。

先急いで生きる意識を置き方は、不安定な心の状態を生み出す。焦りや不安も簡単に出やすい状況を自ら創っていると一緒。

毎日やることが多すぎて時間がないと感じているならば、この実験を是非試してみてね。多くの気づきに出逢えるよ。

次回はマインドフルネスについて解説します。
先急ぐ時間の過ごし方から充実した時間の過ごし方に転換するのに必要なマインドフルネス。

マインドフルネスの意味がやっと理解できるお話です。

今日もお付き合いくださり心から感謝いたします。
ありがとうありがとうありがとう。

三佳

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