自分の瞳をこの眼で見つめることができたならば、どれほどよかったかとおもう。 瞳は瞳でしかないけれど、それだけでもないと思う。わたしは、それほどに瞳を大切に思っている 今日も爪に色を宿した あわい、鮮やか、プリズム、光の集まり、まちまちのやわらかい桃色に包まれた小瓶 爪が、つめが、いつも光っていて、おひさまに照らされた時にはとんとかわいく、きらきらしている わたしの頬もあわく染まる 一日を終わらせることに恐れる日々や光ることすら痛く染み入ってくるようなことを、ちいさな小
自分で喫茶店を開くまで、喫茶店で働こうと思う。自宅からほど近い喫茶店で お客さんはまばらで、お店もおおきくなく、けれど軒先の照明がきれいで、ぽんわりこころに灯りを灯してくれるような 強い志とか、集客率アップとか、回転率がどうとか なんだろう、やはり違和感がある。 そもそもは、なんのためだったんだろう。 ただ珈琲が好きだから、とか、居場所を育みたいとか、それぞれの根っこにあったもの けれどもその上に、それらは欠かせないことだ 喫茶店にも生活がある。最低限のお金がなけれ
わたしのだいすきなひとが死んだ 会って話すことなどない、話したこともない。ただ、彼が作った音楽を聴き、幾度となく救われてきた。紛れもなく、私の大切なひとだ。 涙は溢れ出た。とめどなく、溢れ出た。 どうして人は、かなしいとき、感情が最高潮までいこうとすると、ふと、感情を押し込めるのだろう。あんなにもつらいことを目の前にして、なぜ、ふと、無になるのだろう。 その答えがわかっていたとしても、私はわからないふりをしたい。 なぜだろうと、思っていたい。 孤独。孤独とはあなたにと
人に祝われるということは、とても嬉しいものだ わたしは21歳になった。 お誕生日おめでとうという言葉の中には、生まれてきてくれてありがとう、生きていてくれてありがとね、あなたと出会えてよかった、これからもよろしくね、えっめでたい日だね!いえーい〜、などが含まれている。とおもう おめでとうの言葉にさらに、素敵な一年になりますように、とか、わたしが好きなピンク色のお花や甘ったるいお菓子まで。ときにはプロテインジュースとか子和えこんにゃくとか 机の上に、おもいっきりのいちご
さいきんは、いろんなことをひみつにする楽しさを知った きょうは、新譜をほくほくした気持ちで買って、 ときめきと学びの本も買った 宝物の本は買わなかった カモミールティーラテはとっても美味しい味がする 深い木の色はこころの色だ カタカナばかりのメニューを呼ぶ声はすこし居心地がわるい ここは日本だろ カタカナだって日本語だけど… すこし居心地が悪いくらいがいいのか。 とっても居心地がいいと 眠ってしまうから そのときを瞳では覚えておけない せめて身体は覚えておいておくれ
チョコたべすぎて鼻血でた
夢で見たすてきなお店にまた行きたい 古い深い茶色の木のドアきらきらのベル L字型のカウンターに、ラッピングをしてくれるおばさん 渋くて優しい笑顔のおじさん 小さくてかわいくて繊細で 大切に飾られた色とりどり形とりどりのクッキーを小さなトングで取る 棚には何故かわたしの好きなアーティストのレコード バースデーカードが妙に大きい 右のおばさんの爪はアイシングクッキーみたいに飾られていて 左のおばさんはなぜか私がロックバンドが大好きということを知っている。 「ロックバンドを
自己紹介 それは自分がどんな人か はじめましての方々に伝えること わたしははっきりいって自己紹介がとても好きだ クラスに40人 人がいるとしたら、 40人の自己紹介を一言一句覚えてたい だって みんなそれぞれに人間で当たり前だけどそれぞれの好きなものや嫌いなものがあるでしょう わたしはそういうのがとっても気になる なにが好きなのかなとか これは嫌いなんだなあ とか そういうのがとっても。 それに、自分を紹介するのも好き 好きなものがたくさんありすぎて どれを教えてあげよ
なんだかもっともっと と思うことがふえた 美しいものをみて うつくしいなあってつぶやいて できればそうだねって笑いあえたならば
あのね ないしょばなし わたしの目にはね せかいがすこし淡いピンクにみえる うすもも ふしぎでしょう? 月もね ちょっとうすももなのよ みんなにはどうみえる? ちがうって とってもうつくしいね
こんばんは こんにちは おはようございます 美香子です わたしはことばを紡ぐことや絵を描くことが息をすることとおんなじです ちょこちょこと こころの赴くままに せかいのしあわせを祈っていこうっと おもっております ゆったりとゆっくりと 息を吸って吐きながらこころの赴くままにお読みいただけると、わたしはなにより嬉しく思います。 おからだ おこころ大切に ぽかぽかにっ お過ごしくださいませ🧣 美香子より