滋賀県立美術館リニューアル内覧会 沢田眉香子 2021年6月26日 20:25 SANAAの「新生美術館」プロジェクトが白紙撤回されて、元の建物のままリニューアルとなった滋賀県立美術館。2021年6月26日に内覧会がありました。改めて、この建築、ゆったりしていて私は好きだなあと感じました。ここにgrafやUMAの意匠が加わって、より市民に開かれた場としたいとのこと。 新しい美術館のマーク、おっとVI(ヴィジュアルアイデンティティ)は、UMAが担当。空調のダイキン思い出すんですけど、三角で「S」「M」を象って、これからの美術館を表現しています。腕章も UMAが担当したサイン graf のソファ。信楽焼を使ったインテリアは信楽のNOTA&designとのコラボ 光を透かす信楽焼でつくられた照明。型の継ぎ目をあえて残して素材感をアピール 信楽焼の赤土レンガを使ったカウンター 「ヒトとモノが交差し知的好奇心をくすぐる商品」を販売。近江の土人形。 いると思った!シャレオツたぬき。真っ白できたか。 近江牛カレーもあった。ミュージアムショップではなく土産物店風だが良いのか。 お子様はアートよりゲーム。美術館に求められるのは「かかわり」ではなく、他の娯楽に対する「たたかい」ではないか。 重要文化財桑実寺縁起絵巻。画面奥のポットとお菓子が気になる。染付かな?平安時代にはなかったと思うが、この絵巻の制作は天文元年(1532)。 小倉遊亀先生。女流っていいなあと思う。 どの絵も赤ちゃんみたいで、心があらわれます。 「かかわりのあわい」展。公立の美術館で若手アーティストのグループ展がおこなわれるのが珍しくなってしまったが、90年代には兵庫近美の「アートナウ」が若手の登竜門だった。これがきっかけになって、「関西ニューウエーブ」再然期待します。戸會保浩 木の年輪にプリントする藤永覚耶。 河野愛。触感なまめかし。 一緒に遊ぶと必ずケンカできる遊具。 松延総司 休憩スペース 井上祐香里 薬師川千春 #美術館 #現代アート #滋賀県立美術館 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート