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○ ことばとお洋服

 イメージを変えていくもの、それはことばとお洋服ではないかと思う。実際の姿とことばにズレがあれば、悲しいしもったいないことだ。そのズレを修正していくためにことばを変化させていきたい。輝きと真価が隠されることのないように。


 福祉業界のお洒落番長、平林景さんがファッションの力は圧倒的だとラジオでおっしゃっていた。格好いいと言う事は一瞬で伝わりとてもパワフルで社会を変えていくと。
 その人に合うお洋服を身に纏うと、本来の輝きが滲み出てくる、そんなものに出会えたり見られたらとてもしあわせだと思う。


 パラリンピックを観て思った。『 知的障がい、ということばを変えたい』。よく知らないと、何もわからない様な印象を与えてしまうかもしれず、決してそうではないと思うから。他に代わることばは何だろう、スペシャルハンディキャップとかどうかな。
 今回出場者は無いと聞いているダウン症の人も選手として出られる日が来ますように。 


 透き通った意識とどうしようもない想いがはじめに人のこころに生まれる。そして、ことばとお洋服をじっくりと、さらりと軽やかに時代に合ったものに更新させていけたらと思う。

 



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