演劇部だった。
ー学生時代、演劇部だった。
個性あふれる先輩たち、多彩な同期のみんな。
映画、音楽、本に詳しい。何より話していて、ボキャブラリーの多い人が多かった。
普通の会話の中に、「換骨奪胎」とか「武骨な」とか、
聞きなれない言葉が混ざっていて、私の言語欲は大いに満たされていた
ーありがとう。
小さなアトリエのような部室で、まぶしいライトをつけて練習した。
今でもあの光景が夢にできてしまうことがある。
あれらの現象が何であったのか、まだ上手く描写できない。
ただそこにみんながいて、思い思いに表現していた。
いま 否定も肯定も必要ない。
ただそこにみんながいた。
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