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○ 色んな人のお世話になる

 ダウン症の事が判明してから、療育や進路など、これからどこで何をすると良いのか様々な人から教えてもらっている。

 たくさんの事を聞き、その中から自分とYに合いそうなものはどれなのか選ばなくてはならない。これまでになく人と交流しながらお世話になっている。役所や施設に問い合わせると、思いもかけない方が親身になってくれたり、くれなかったり。


 はっきりしていることは、一人では無理という事。謙虚に様々な人に頼って、その中で自分に合うものを選ぶこと。これはコーディネートみたいな仕事かも、初めてする分野である。

 ある人が、障がいのある人が何かしようとする時一人では出来ない場合、他者との関係性が生まれ、学び合う様な何か良いものがうまれることがある、と言っていた。一人ですべて出来てしまえばうまれない何か。それが素敵な科学反応であるように。

 今しているコーディネート的な事は、これからも続くし、Yの人生そのものかもしれない。願わくば軽やかにお洋服を合わせるようにコーディネートできたらいいな、これから産まれる子たちのためにも。




 

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