Redewendung des Tages 【今日のドイツ語慣用句】- sich einen abfrieren

sich einen abfrieren

意味:
ひどく(死ぬほど)凍える。to freeze to death

例文:
Wir haben uns auf dem Fußballplatz ganz schön einen abgefroren.(訳例:私たちはサッカー場でまったく死ぬほど凍えたよ)

Gestern Nacht habe ich mir ganz schön einen abgefroren. (訳例:昨夜はマジですごく凍えたわ)

解説:
abfrieren という動詞の前綴り ab- は、英語の of, off と同じ語源で、「離れる」という意味がある一方で、「終わりまで」という意味もあります。英語でも freeze off (my legs など) という言い方をしますね。
Dativ の sich は abfrieren の当事者・被害者であることを示し、einen は漠然と体全体を指しています。明確に体の一部を表す場合は定冠詞を付けて、sich den Arsch(ケツ) abfrieren や sich die Füße(足)abfrieren のように言います。この場合、その指定された身体部位が、「本体から離れて落ちてしまうほど寒い」というイメージが根底にあります。寒くて手や足がしびれたり感覚がなくなったりすると、確かにその部分が離れてしまったような感じがしますよね。

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