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「占いはなぜ当たるのですか」鏡リュウジ著(本の感想)

かなり分厚い本ですが、エッセイみたいな感覚で読める楽しい一冊です(^_-)-☆
タイトルもどこかポップだし、占いを知らない人でもなんだか読んでみたいくなりそう。

個人的な感想で偏りはあると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

こちらの本は、
占星術のシクミ、歴史、占星術と科学、心理学と占星術など幅広いエッセンスが入ってます。しかも、占星術を知らなくても読みやすく、占星術を知っている人には注釈があるので、さらに読み深めることもできるという素晴らしい作りだと思いました。

個人的には鏡さんの個人体験の部分がおもしろく、親近感が湧いてきました(笑)

アメリカの電波技師のネルソン氏によると電波障害がおこるのは太陽系の惑星が太陽を中心に180度か90度の角度をとるときらしいです。
おもしろい~と思った部分です。

特に土星のシャドーの話は深く、
リズ・グリーン「土星」を買って読まなきゃと思いました~(^_-)-☆

アメリカ占星術師イーシャ―・ラーナーさんも土星を重要視して読まれていて、その講座の内容ともつながるように感じました~(^_-)-☆

太陽星座を流儀というのが、素敵な表現だなと思いました。

あと、補遺で
ジェフリー・コーネリアス氏の
占星術は…
「天に関する事象への、詩的な解釈」
この言葉がきれいだなと感動しちゃいました。

占星術の入門書みたいな~、でも、楽しく読める~。
そんな素敵な本です~。

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