肩がおかしくなるくらい 自分で抱えきれないくらいの感情を もう持ってるのは限界で 確かめたいだけだった そしてそれを確かめられる属性の人に出会った 案外普通に見つかった こういうことに奇跡とか運命だとか 言うんだろうけど 多分違う、偽ってもなく、ただ純粋に 自分の側面を外界に出してみた 怖くて怖くて堪らなかったけど このまま何もしないで ある日突然、終わりを迎えることが とてつもなく恐怖に感じた このまま賞味期限切れの冷凍食品になって 知らないまま何十年も経って 発見され
「泣きながらご飯を食べたことがある人は この先を生きていける」 ドラマ カルテットでの台詞 泣きながら食べることは とてもむずかしい ラーメンをすすっても 全然上手くいかない 熱くて口の中が火傷しそうになる すするのと泣くのが同じになっちゃうから 牛丼を口に詰め込んで目一杯に頬ばれば 間違えて下唇を噛んで鉄の味がしちゃう 周りに人がいれは恥ずかしくなって 口にいれるスピードは進む 鼻水は出るし涙は出るし ぐちゃぐちゃな顔で それでも食べることは止めない 口
一瞬で人に傷を撃ち込むことができる言葉を 大切に使いたいとは思わないのだろうか？ 小さな傷も数が複数であればあるほど 爆発的な威力を持つことになる 日々何度も目にする負傷した人を見て なぜ学ばないのだろうか いつか自分もその傷を負うことになるかもしれないし、誰にだってその可能性はある それを知っているのなら 1度言う前に考えて見て欲しい その数秒があれば救うことも 殺すことも出来るのだ
