結婚観と計画性
※このnote集、最終的には冷奴のように冷めた目で「結婚式めんどくさい...いつまでたってもやる気ない...」という方向にむかう予定です。
予めご了承ください。笑
ブラジルから帰国して友達に結婚報告をすると、「なんで結婚しようと思ったの?」と聞かれることもあります。
(そういえば、なんでだっけ?)
思い返せば、仕事でも一人前になった社会人2、3年目のころは、
「まだまだ働きたいしやりたいこともある!お金も自分にために使いたい!」
と考えていました。
そのやりたいことの中には、“ブラジルに住む”というのがあり、年を追うごとにその欲は強くなっていきました。
また出産のことを考えると年齢を気にしない訳にはいきません。今は願望が薄くとも、数年後の未来から逆算して生きていくのも女性の宿命...
そこで当時26歳の私は考えました。
今から彼氏ができたとして、2年ぐらい付き合ったとして、28になって
「ごめん、やっぱブラジル行きたいから行ってくるわ!」では、お相手にも迷惑がかかるのでは?
では逆はどうか。
今からブラジルに行って28、29で帰国したとする。やりたいこともやってキャリアもリセット済み、先に結婚して住むところが決まってから仕事を決めた方がお互い効率的なのでは???
そうだ、JICAに応募しよう。
そしてブラジルに行こう。
両親が出会い、私が生まれた国、ブラジル。
行けば、何かしらあやかれるかもしれない!(神社かよ)
話を今に戻すと、結婚というのはすべての準備が整ったからする、というものではないと思います。
学校を卒業したからする
仕事をやりきってからする
子供ができたからする
一人ずつで生きていけなくもないけど、二人や三人ならもっと楽しそうだからする。
いろんなきっかけがあり
いろんな「一緒にいるカタチ」があります。
どんな夫婦であれ、結婚披露宴の最後には「まだまだ未熟者な2人ですが、皆さまのご指導ご鞭撻のほどなんたらかんたら...」っていうのだとしたら、
つまり結局いつでも未熟やん!
とりあえずブラジルは私にとってとてもご利益があるパワースポット(しかも面積は日本の23倍)だったようです。
振り返ってみれば「帰国後に結婚」という点ではまさかの計画通り。
ひとつ想定外だったのは「再びブラジルでくらす(しかも無期限)」という予定が入ったことでしょうか。
結局 人生何が起こるかわからないってことなんでしょうねー。
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