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【思想】記憶力の例え

こんちは。
寝れそうにないのでちょい例え話。

10人の集まりがあって、
そのうちの9人は記憶が1日しか持たない。
そのうちの1人は記憶が1ヶ月持つ。

9人が正確に記憶できているものは1日分。
1人が正確に記憶できているものは1ヶ月分。

5日前の記憶を正確に覚えていない9人と、
5日前の記憶を正確に覚えている1人。

1人は確実に正確な5日前のことを話せるが、
それを9人に伝えても、全く覚えていないため信じてくれない。

記憶のない9人のうちの1人が、「こんなんちゃうかった?」と言って、
他の8人にとって都合が良ければ「そうやったそうやった」と事実が変わり、
正確な1人は嘘つき呼ばわりされる。


これ結構頻繁に見る状況で、
少し分かりやすく極端な例にしたけども、
”記憶力”って同じくらいの力を持っている同士じゃないと、
本当に役に立たなかったりする。

この場合は残酷だけど多勢に無勢。
嘘とか本当とか全く関係ない。
こうやって誤情報が蔓延してたりする。

「嘘はつくな。分かっているふりはするな。分かっていないなら教えてもらえ。」
とみっちり教育された私は、
こういった面で協調性がなかったりする。

ただ、記憶力があれば良いってわけでもなく、
”忘却力”も必要なのは確か。

一度多勢に曲げられてしまった事実は、
まぁ変えれん。

1ヶ月記憶が持つ人間が急に1日になる方法もないし、
その逆も然り。

”知らぬが仏”なのかもしれないし、
”信じるものは救われる”のかもしれない。

言いたいのはどっちが良い悪いとかじゃない。
ただただ、
コミュニケーションって大事だと思っていても、
ときには面倒なもんだなと。

その”記憶力”もその人の”性質”によって
都合よく書き換えられるもんだしね。

私もそういうとこあるから気をつけようと思ったけど、
治したところで理解してくれるのは
同じくらいの記憶力を持った人なわけで、
そもそも同じくらいの記憶力持った人同士だと、
そんなこと気にしなくても話せるもんで、
いやぁ面倒だ面倒だ。

健康で美味しいもの食べれてよく寝れたら
とりあえずそれでいいや。

ほんじゃ。よい夢を👋

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