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ペンをもって自分の字を書こう
2月は仕事が忙しくて、必死に私生活を充実させようとしてたけど上手くいかなかった。人と話すとき言葉がでてこなくなるし、去年までできていた習慣ができなくなったり勝手に自己嫌悪して苦しんだ。
冴えた頭になりたくて、最近からDHAを飲んだり、サラダにアマニ油をいれて食べる習慣を取り入れた。
実感は薄かった。
何がいけないんだろう??でもこのままじゃダメだ。心の中にずっと居座っていた。
久しぶりにnoteを始める前によく使っていた自前のノートを読み返してみた。最後に書いた記録が1月27日だった。約1ヶ月ほど実際のノートに自分の字で書いていないことに気付いた。
書いてないことを証明するかのように日常生活にも影響を表していた。
まず漢字が書けなくなっていた。忸怩とか絶妙とか在庫とか、難しい漢字ならともかく、簡単な漢字も書けなくなっていた。
パソコンで文字をうつと漢字も予測検索されるので、脳の機能が低下しているサインに気づきづらい。私はそのサインをまだ脳が眠っているだけだと勘違いしていた。
頭の中が整理できなかった。運動してスッキリしている感覚に上手くごまかされていた。スッキリしていたのは気持ちの方で頭の中は何も整理できていなかったのだ。
ネタ切れも閃きを感じないのも自分の指で文字を書いて、さらに内容を掘って次につなげる作業をしていないからだ。(個人差はあると思う)
どんなに稚拙な内容でも毎日noteを投稿していれば、頭の整理はできているとずっと錯覚していた。違う。ただキーボードを打って気持ちを吐き出しているだけだった。実際に書かないと何も変わらない。頭も片付いてはいなかった。
noteを書くことがいけないわけじゃない。実際にペンをもって書き出すことをしなかったことがいけない。noteを書いているから大丈夫と感じていて私がいけなかった。私の脳はそんな単純な作業では働かないことは私自身が一番分かっているはずだったのに。
前に「noteでSNS中毒になりかけた」記事を投稿した。書いてる内容は本心だけど、私の生活習慣の乱れとストレスが自己承認欲求を強くしたことで中毒になったと言っても過言ではない。すべてSNSのせいではないことに気付いた。
それほど自分の字を書くことの大切さを改めて実感した。手を使って書くって本当に脳にいいことなのだと。
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