ロックスターは死んだ-SUPER BEAVER「27」について
SUPER BEAVERの「27」という曲を知ったのはMary Annさんのカバーを聴いたとき。はじめて聴いて、なんだか雷に打たれたような気持ちになったことをよく覚えています。
最近になって「27クラブ」について調べていました。
ロックスター…カート・コバーン、ジミ・ヘンドリックスらは27歳で他界している。彼らは「27クラブ」と呼ばれているらしい。
そして思い出したのです。”ロックスターは死んだ、まだ僕は生きてる”という言葉。そう、SUPER BEAVER「27」のAメロの歌詞です。
ロックスターは死んだ
まだ僕は生きてる
この”ロックスター”は27クラブの人たちをさしているんだろうなあと思って、久しぶりに聴いていました。
歌詞の意味を知ると、聴き方、聴く姿勢もかわるというか…。
これまではずっと、ただおとなになるということを歌っているのだと思っていました。
でも多分この曲は
僕は「27歳で亡くなったロックスター」の年になっても生きてる。
おとなになったんだ。できれば死にたくない。生き続けよう。
とかそういう意味を含んでいるのだなあ
と今更気がついた、というお話でした。
三重県で、シンガーソングライターをしています。代表曲は「ひかりとつき」など。サポートや投げ銭でいただいたお金は制作機材やサイトなどの維持費充てています。応援よろしくどーぞ!!!