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AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02) に合格しました
先日、AWS Certified Cloud Practitionerに合格しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703641062551-C8j0A06aMP.png?width=1200)
この試験の勉強を始める前に、既に取得された方々の合格体験記をたくさん読ませていただきました。学習方法の参考になりましたし、勉強の励みになりました。折角なので、自分も体験記を書いてみようと思います。
私のAWS経験
AWS経験は皆無です。(開発現場でよく知らないままAWSのアカウントが付与され、少しマネジメントコンソールに入ったことがあるくらいです。)
また、その他のAzureなどのクラウドサービスについての経験はなく、完全なクラウドビギナーです。
学習期間・学習方法
学習期間は2ヶ月ほどですが、1日30分ほどでゆったりとやっていました。休日に2〜3時間ほど取れた日もありましたが、基本的には地道にやっていました。学習の合計時間はざっくりですが、30〜40時間くらいと思います。
学習に利用したコンテンツは以下の通りです。
AWS Skill Builder:AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)
Udemy問題集:【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
問題集:【CLF-C02対応】AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(390問)
AWS Skill Builder:AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02- Japanese)
AWS Skill Builder:AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)
冒頭に記載の通り、私は完全なAWSビギナーでしたので、超入門から入る必要がありました。いきなり問題集を解くのは厳しいと思ったので、AWS Skill BuilderのAWS Cloud Practitioner向けの講座を受けることにしました。
こちらは完全無料です。日本人のAWSスタッフによる丁寧な解説で、AWSを知らない私でも理解できる内容になっていました。
Udemy問題集:【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
次に取り組んだのがUdemy問題集です。こちらの問題集は、体験記を記載されていた方々がみなさんおすすめしていたので、私も受けることにしました。Udemyの問題集は定価で買うとそこそこ良い値段がしますが、有難いことにかなり頻繁にセールがやっています。私はUdemyの問題集の購入ページをブラウザにブックマークしておき、セール中に購入をしました。
Udemyの問題集は解説がとてもしっかりしていて、図示も多くされており、間違えた問題の復習がしやすかったです。
私はSkill Builderの動画を見終えた後に取り組みましたが、最初は問題が難しく1週目の正答率は5割ほどでしたが、復習後は合格点を超えました。
合計で3週回して、試験前に気になる問題だけ確認しました。
【CLF-C02対応】AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(390問)
当初はUdemyの問題集で自信がついたら受験する予定でした。ただどうにも「問題自体を暗記している」感覚が拭えなかったので、別の問題集として以下を購入しました。Kindle版が500円という安価な価格になっています。
結論から言うと、これは買って良かったと思います。
Udemyの問題集は、問題すべてに回答(65問)後に採点し、解説を見ることになるので、自分がどういう思考で解答したか忘れてしまうことがよくありました。こちらの問題集は 問題→解説→問題→解説 という構成になっており、すぐに解説を確認できるため、隙間時間の学習にとても良かったです。
問題のレベルについても、本番試験のレベルと近かったと思います。(Udemyの問題は、本番試験より少し難しかったように感じました。)
こちらの問題集を1週解き、概ね試験の合格基準を超えていたので、自信を持って試験に臨めました。また問題集の最後に用語集がコンパクトにまとまっており、試験前の復習として非常に有用でした。
AWS Skill Builder:AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02- Japanese)
最後に、AWSが公式で用意している模擬試験を受けました。
20問用意されており、こちらを受験して合格基準を超えていたため、試験を受けることにしました。結果は冒頭に記載の通り、無事に合格できました。
勉強法を振り返って
試験の勉強に利用したコンテンツについては、どれも明らかに無駄だったと思うものはなく、概ね良かったと思います。
あえて改善点を上げるとすれば、以下の2点です。
Kindle版の500円の問題集を先に解いたほうがよかったかもしれない
ハンズオンを増やしたかった
Kindle版の500円の問題集を先に解いたほうがよかったかもしれない
初めに解いたUdemyの問題集が難しく感じたため、少し挫折しかけたところがありました。また、65問すべてを走り切らないと解説を確認できない点が、私の場合は少しやりにくさがありました。
ハンズオンを増やしたかった
ほとんどAWSの各種サービスを手で触らないまま終えたので、試験には受かったものの、AWSのサービスを実務に使うにはまだ遠いレベルです。今後のAWSの学習では、ハンズオンも増やしていけたらいいなと思いました。
資格を取得して良かったこと
クラウドを全く知らないというコンプレックスを少し脱却できた
受験前は何も知らない状態でした。資格を取得さたことで、AWSについて勉強した事実が残り、少しだけ不安(何も知らないというコンプレックス)を拭えたと思います。
AWSのサービスを広く知ることができた
受験前は、EC2やS3などは何が何やらと呪文のように聞き流していましたが、今はそれらがどんなサービスなのか、ざっくり説明できるくらいにはなれています。
もっとAWSをもっと勉強したくなった
個人的にはこれが1番大きいです。この試験で知ったサービスを実際に使ってみたり、AWSの設計や開発について勉強したいと思うようになりました。
次の目標
AWS Certified Solutions Architect - Associate の取得を目指します。
早速、他の方々の体験記を見たところ、ハンズオンができるUdemyのコースもあるようなので、次は実際に手を動かしながらやってみたいと思います。
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