バレーボールと私
バレーボールは私という人間の芯となる部分を作ってきた。
中高6年間の間プレイヤーとして続けたバレーボールは、私の19年の人生のほぼ中心に存在している。
中学、高校、どちらも仲間に恵まれたこともあり、
スポーツに特化しているわけでもない、普通の公立中学や公立高校ではなかなか残せない記録を残した。
高校では主将もした。バレーボールの技術だけでなく、私の人生に関わるいろいろなことを学んだ。
高校3年生でプレイヤーとしてバレーボールに関わることをやめた。
普通の受験生として大学を受験し、普通の女子大生として今日も講義を受けている。
受験生として必死に勉強をしている間、私を支えたものはバレーボールだった。
私が勉強に必死になっているのと同じくらい、またはそれ以上ともいえるくらい、同い年の子が必死にボールを追いかけているところをたくさん見て力をもらった。
「春高バレー」だ。
塾で夜遅くまで勉強して、家に帰ったらご飯を食べながら春高バレーを見る。そんなルーティン。
そして私が見るのは女子ではなくいつも男子。
男子バレーを見ることになったきっかけは、今や日本代表にまで登り詰めた高橋藍選手がセンターコートに立っていた春高バレーまでさかのぼる。
私が中学3年生の時に行われた2020年の春高バレー。
失セット0で優勝した東山高校を見た。なぜその映像を見ることになったのかは覚えていないけど。
そして驚いた。
女子は粘りのあるラリー、男子は圧倒的なパワーと高さ、勝手にイメージしてしまっていた。
それが実際に見てみたらどうだ。
「ボールが落ちへん、ラリー長い!」
男子バレーにハマる瞬間だった。
大学生になって約半年。ある程度の自由を手に入れた私は高校、大学、Vリーグ、全日本、様々なカテゴリの男子バレーの沼に足を踏み入れた。そして肩まで浸かってしまったところである。
今や会場で一眼レフを構えるまでになった。
私にとってのバレーボールとは、冒頭でも書いた通り、私のこれまでの人生を形作ってきたもの。
これからも1人の観客としてたくさんのバレーボール選手に出会いながら応援を続けていきたいと思う。
ちなみに特に応援しているチームは
高校:東山、開智、清風
大学:立命館、東海
V1:東レアローズ、WD名古屋
初めてのnote、自分の思いを文字にするのは難しいなと思いました。次はOQTの観戦記録でも書こうかな。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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