慢性的な肘の痛み
院長の田邉です^^
肘の痛みがずっと取れないという方がお越しになりました。どうやら、病院や整体、リハビリにも通われていた様子でした。
テニス肘(外側上顆炎)という診断が付いていると。
ここでポイント
・手や肘、肩回りには色々な治療を受けている
→それなのに、良くならない
テニス肘の病態は、腕についている筋肉に負担がかかることが原因です。
負担がかかり筋肉がくっ付いている肘に炎症が生じています。手や腕の治療だけで良くなるケースが多いですが、現に改善がみられていない。
また、数日前にも治療を受けたようですが変わらなかった、と。
このようなケースでは身体をしっかりと把握して解釈する必要があります。
いくつか検査をした結果では、
・身体は元気なので治療に耐えることが出来る
・治療は、症状とは反対側に行う必要がある
どうやらこれまで受けた治療は、症状のある部位の周辺だけだったみたいです。おそらく、これでは不十分でしょう。
治療後の反応として、痛みはまだあります。ですが、検査結果は全てクリアしています。筋肉の炎症や負担が原因ですので、改善までは少し時間がかかりそうです。
検査行い左右どちらに問題が生じているのか判断が出来て、なおかつ治療後にその問題がクリアされているのか。
そこまで判断できましたので、この方の場合では、これから良くなる予後が得られています^^